ディスプレイが大きくなれば、PCでの作業はよりしやすくなる、、、そんなふうに思っている人は多いと 思います。ITの普及でペーパーレス時代といわれながら、職場は紙であふれているのはなぜか?それは、ディスプレイに比べて紙のほう視野がはるかに広いか ら。だから、アナログに勝つるためにはディスプレイを大きくする必要がある、、、そんな信念のもと、僕自身、15インチ→17インチ→19イン チ→22インチ→24インチというふうにディスプレイサイズを広げ、そして、デュアルディスプレイ、トリプルディスプレイへと理想のデスクトップ環境を追求し続けています。今日は、そんな試行錯誤の中で感じた、ディスプレイと作業スタイルの関係について書いてみます。
サイズはあまり関係ない?
ディスプレイを広くすることで個人的に期待 していたのは、例えばプログラミングをしながら、ネットの参考サイトを閲覧する、、、といった並列に情報にAccessすること。しかし、24 インチまでサイズを上げていく過程では、実はさほど作業効率が上がった実感がありませんでした。自分のデスク トップの使い方を振り返ってみると、ディスプレイが大きくなってもデスクトップでの作業スタイルがほとんど変わっていない。ディスプレイのなかで、手前に 表示されているのは一つのソフトだけ。24インチくらいになってくると、二つのソフトを並べて表示する事は可能ですが、そういう使い方をしていない自分が いました。おそらく、30インチディスプレイを買ったとしても、このスタイルは変わらないのではないか?そんな気がしました。
デュアルディスプレイの威力
そ んな訳で、二年前、もう一台24インチディスプレイを購入し、デュアルディスプレイを実現しました。この時、劇的に作業スタイルが変わりました。これは単 純にディスプレイの領域が広くなったということでだけではなく、ディスプレイが二つに分かれる事に意義があるようです。つまり、ディスプレイが2つになる ことで、作業領域が明示的に2つになり、二つのソフトを並行して閲覧することが自然な行為となりました。おそらくこれは小さいサイズのディスプレイでも同 じだと思います。大切なのは広さではなく分かれること。つまり、24インチディスプレイを1台買うよりも、17インチディスプレイを2台買ってデュアルに したほうが、並列的に作業を行え、快適なデスクトップを実現できる、、、そんな気がします。
そしてトリプルディスプレイへ
デュア ルディスプレイはかなり快適でしたが、1点だけ不満を感じていました。それはどのように配置するかです。目の前に並べておいた場合には、真ん中にディスプ レイの境界が来ます。よって、視線がかならず斜めになっているということ。慣れれば気にならないレベルですが、それでもちょっと違和感を感じていました。 24インチディスプレイも5万円台を下回るようになりましたから、そしてついに、トリプルディスプレイ(24インチ×3台)に手を出すことにしました。トリプルにすると、左右 ならびに中央とディスプレイを配置することができます。実際にやってみるとこれが想像以上に快適。正面にディスプレイがあるというのはとても自然であり、デュアルの時より没 入感が高いことに気付きます。なお、僕の場合、
左・・・Googleカレンダー+gMailTask
右・・・メール+Twitter
と いう配置をデフォルトとし、中央に現在作業中のソフトを配置します。もちろん各ディスプレイにおいて、ソフトのウィンドウサイズは最大化しています。メー ルを作業する際には場合によってはメールを中央に持ってくることもあります。ようはなるべく正面を向くように適時ソフトを配置するようにしています。以下の写真は、僕の職場のデスクトップの様子です。ちょっと映りが暗いですが、3つとも24インチディスプレイです。
なお、トリプルにするには、ビデオカードを追加することで簡単に実現できます。
おまけ:トラックボールマウス
広大なデスクトップ 空間には、トラックボールマウスがお勧めです。通常のマウスだと右から左へ移動させたりするときに、マウスを何回も動かす必要があります。僕みたいに机の 上がゴミであふれかえっている時は、広いマウス領域を確保することは困難です。トラックボールマウスだと、マウス自体を動かす必要はありません。僕が使っているのはロジクールのTrackMan Wheelです。
加速をつけて親指で動かすと、ウィンドウがヒュンヒュン移動します。
以上、トリプルディスプレイについて紹介しました。なお、僕的にはこれ(トリプル)が終着点かな~という気がしてますが、ネットをググればトリプル以上のディスプレイを実現している猛者の方はたくさんおられます。興味がある方はいろいろ調べてみてください。
目標まであと71日分
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