2009年8月6日木曜日

gMailTasksでタスク消化を加速する

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2009年4月22日の記事(gMailTaskを導入しよう)では、gMailTaskについて紹介しました。僕自身、リスト形式のタスク管理がキライだというのがあります。そんな僕がなぜgMailTasksを使っているのか?今日はそのことについてお話しします。


タスクの粒度を小さくする
ライフハック界隈でさんざん言われていることですが、タスク管理ならびにタスク遂行のコツは、タスクの粒度を小さくすることです。論文を書くという目標があれば、論文を書く というTODOを設定するのではなく、骨子を書くとか、資料を探す、、、など、目標までの手順を明らかにして、タスクの粒度を小さくしていきます。これは、
  • 何からとりかかればいいのかわからない時
  • 取りかかるモチベーションが上がらない時
に有効です。特に僕は後者の状況が多いです。はやくやらなきゃいけないタスクがある、、、それでも何故かとりかかれない、、、っていう嫌なタスクってありま すよね。理由はいろいろあるんだけど、とにかく何故かとりかかるモチベーションがあがらない。そんな時、僕は、タスクを極限まで下げていきます。例えば、 資料を提出しなければならないのに、まだ一行も手をつけてない時、、、極端な時は、Wordを起動する、ファイルを作成する、名前を書くとか、それくらい のレベルに落とします。

gMailTasksの活用
僕 は基本的に、TODO管理はGoogleカレンダーでやってます。この方法の欠点は、タスクが多くなり過ぎると、カレンダーがすごいことになるというこ と。タスクの粒度を小さくし過ぎると、カレンダーがTODOに埋もれてしまいます。そんな小さなタスクの管理には、gMailTasksがフィットしま す。
gMailTasksの最大の利点は、タスクを階層化して管理できることです(tabキーを押すと階層が1つ下がります)。最初に設定した タスクの粒度が遂行するには大きかった場合、それってなに?どうすること?というふうに自問自答していきます。そこででてきたタスクは、サブタスクとして 階層を下げて書いていきます。もし、そのサブタスクの粒度がまだ大きかったら?同様に粒度を小さくし、サブサブタスクとして設定できます。これはあまり注 目されていないようですが、個人的にはありがたい機能です。とくに、モチベーションのあがらない時は、それってなに?どうすること?と、とことん粒度を小 さくしていきます。そうすることで、モチベーションのあがらない時でも、なんとか手をつけることができます。一度手をつければ、慣性の法則が働いてスイス イと作業が進むものです。


いわゆるDoingリストとしてのgMailTasks
あれ?おちくんは、Googleカレンダーで TODO管理してるのではなかったの?と思われる方もいると思いますが、当然、TODO管理はGoogleカレンダーです。じゃあ、2つのTODO管理シ ステムが並行しているのか、、、といえばちょっと位置づけが違うんですよね。粒度が小さくなったタスクのリストというのは、タスクリストではなく、いわゆ るDoingリストと言えるでしょう。Lifehacking.jpの「ゆっくりと動きながら高速でこなす、一流の研究者の Doing リスト」でも書かれていることですね。gMailTasksというのは、使ってみればわかりますが、とても軽量です。さらに、前記事:gMailTask を導入しようでも紹介したように、サイドバーにいれると非常に使いやすくなり、思い立ったら即書き込むことができます。僕の中ではちょっとしたメモ書きス ペースにもなっています。

以上、タスク消化を加速するツールとしてgMailTasksの活用のお話をしました。皆さんも試してみてはいかがでしょうか?

目標まであと72日分

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