2014年4月11日金曜日

まとまった時間をとる方法について考える


Time and tide wait for no man - 007/366

最近、気になるBLOGネタがあったので、便乗して書きます。表題の通り、まとまった時間をとる方法について、以下の2つのBLOGが対抗?しています(喧嘩してるというのではなく、お互い違うアプローチを言っているという点で)
ボクはどちらのBLOGを読んでも、「ワカルー」って共感できるわけで、同じ印象を持たれた方も少なくないでしょう

この問題の本質は「逃げている自分」の気持ち
確かに、まとまった時間がとれない理由は、及川さんが書かれているように優先順位が低くなっているからです。では、なぜ優先順位が低くなってしまうのか?この話の前提は、「〜したい。けれど時間がない」というケース。「なんで本当にやりたいこと(やらなければいけないこと)の優先順位が挙げれないの?」と不思議に思う人もいるかもしれません。
そこには、
  • 逃げている自分
がいるはずです。健康診断や病院に行かない例えはまさにそれ。本当は行かなければならない。けれど、行ってしまって「余命あとわずかです」とか、「メタボです。摂生してください」いう現実を言われたくない(知りたくない)。だから行けない理由を考えてしまう。。。あるいは、
  • 失敗する自分。できない自分への不安や恐れ
が潜んでいるのではないでしょうか?何かやろうとして挫折をした経験があると、同じ失敗を繰り返したくなくて自然と気持ちにブレーキがかかってしまうこともあるでしょう。

まとまった時間という幻想
kogoさんが言っているように、ボクも「まとまった時間はとれないなぁ」と最近感じてます。ただ、、、そもそもまとまった時間っていったいどれくらいの事を言うんでしょうかね?半日?1日?、、、もっと長い?短い?この辺りが実は曖昧ではないでしょうか?さらに言えば、「そもそもまとまった時間がとれていたことが今まであったのでしょうか?」もしかすると「まとまった時間」というものが幻想かもしれません。

変える勇気が必要
「いや、昔は確かに取れてたんだよ」と反論する方。確かにそれもあるでしょう。しかしそれが事実だとしても、過去と今では自分の状況が変わっていることに気づきましょう(いや、気づいていると思いますけど)。年を重ねるにつれ、職場や家庭での自分の立ち位置というのは変わっているはずです。タスクや環境が変わってるんですから、それに合わせて手段を変えるしかない。ここで変えることができるのは次の2つが考えられます。

(1)タスク・スケジュール管理の意識を変える
「優先順位」を変える」、「細切れ時間を活用する」、、どちらでも結構です。自分にフィットする管理術を見つけましょう。細切れ時間の使い方には、
  • 細切れ時間にやりたいことをやる
  • 細切れ時間に日々のルーチンワークを持っていって、まとまった空き時間を作る
という2つのアプローチがあります。先日のLiftアプリの紹介でも書きましたが、個人的には細切れ作業を習慣化して積み上げていくという前者を意識していましたが、まとまった時間というのを意識するなら後者がいいかもしれませんね。

(2)環境を変える
「いやいや、この問題(課題)に取り組むには、細切れな時間では対応できない。まとまった時間が必要なのだ。でも、現状ではそれが難しい。。」と思う人もいるかもしれません。たぶんその主張は正しいのだと思います。細切れ時間では対応できないことってよくあります。しかも仕事柄ルーチンワークや突発的なタスクに追われてしまう、、、では、どうすればいいか?もし、「やりたいこと」ができなくて日々ストレスを貯めているのなら、思い切って職場を変えましょう。今あなたがいる職場は「やりたいこと」ができる職場ではないのですよ。あるいは、その「やりたいこと」自体があなたの職場では幻想なのかもしれません。

以上、時間管理についてとてもいつか書きたいと思っていたネタに近かったので便乗して書いてみました。皆さんはどう思われますか?

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