なんか、ハテブでICカードの少額チャージについての盛り上がってるのを目にしたので、今日はこの話をネタに、ライフハック的な視点から電車ネタ書いてみようかと。ちなみに僕も少額チャージはオススメしないですね。
電車という交通手段の特性
電車通勤をはじめて7年ぐらいになりますが、電車という移動手段は、徒歩、自転車、車などに比べ、数分の出発の遅れが数十分単位の遅れにつながることになるということに気づきます。これはどういうことか?例えば、3分遅れて家を出たとします。徒歩や自転車、車などでは、その遅れはそのまま到着時刻に反映されるでしょう。しかし電車の場合は違います。3分の遅れが電車の乗り遅れにつながった場合、その遅れは次の電車の待ち時間分に増加します。もし、目的地までに電車の乗り継ぎがあるとすれば、その乗り継ぎの遅れもさらに加算されます。このように、電車というのは到着時刻が確実に予測できる反面、ちょっとした遅れが大きな遅れにつながる可能性を持った交通手段なわけです。そして、切符を買うという行為は、遅れを生み出す要因の一つです。田舎に住んでいるのなら切符なんてすぐ買えるでしょうけど、街中の駅ではそれなりに人が並んでいます。そして切符を買う時も時間がかかってるんですよね。目的地までの料金を調べて、お金をいれて、、、ああ面倒くさい。
プリペイドカードで時間を節約する
そんな切符購入の時間的ロスを解消してくれるのが、プリペイドカード乗車券です。昔は磁気カードが主流でしたが、今ではSuicaやICOCAなどICカード化が進んでいます。まあいずれにせよ、これらのカードは切符購入の時間を確実に削減します。また、気軽に電車に乗ることができます。というのも、目的地までの料金を気にしなくて良いですから、とにかく改札を通ることだけを考えればいいからです。SuicaやICOCAは僕も愛用してますが、これらがあれば普段行ったことのない土地でも、値段のことを気にせずとりあえず電車に飛び込む事ができます。これだけの理由でも、プリペイドカードを利用する価値があると思います。このことを考えた場合、冒頭の少額チャージというのは、チャージの機会を増やすことになり、プリペイド式の利点を失わさせることに繋がります。そんなわけで、少額チャージは個人的にはオススメしないですね。
プリペイドカードでお金を節約する
もう一つの利点はお金の点です。これは鉄道会社のシステムによって異なるので、全ての方に当てはまるネタではないですが。プリペイドカード乗車券の一部には、何割かプレミアムがついています。代表的なのは回数券カードで、これは有効期限がありますがその期間内にそれだけの回数を乗ることが予想できるのであれば、買っておくべきです。また、関西では、大阪市営地下鉄、京都市営地下鉄などは、有効期限がなく、1割のプレミアムが付くプリペイドカードも販売しています。これらのプレミアムにそれほどの価値を感じない人もいるかもしれませんが、銀行などに貯金した際の利子に比べるとはるかにお得だということに気づいてください。
無駄遣いを防ぐ
僕は車を持っておらず、鉄道などの公共交通機関が「生活の足」になってますので、鉄道関係のプリペイドカード類は複数種類、常時持ち歩いてます。ですからたとえ財布中のお金がゼロ円だったとしても、定期入れさえあれば家に帰れます。利用頻度の少ないカードも多いですが、上述のような利点のほか、なにより「生活の足」としての必要経費を事前に払っているわけですから、娯楽費の無駄遣いを抑えられます。例えば、今月は飲み過ぎで電車賃が払えない、、ということは起きないのです。事前に必要経費を払うことで、娯楽費などで必要以上の出費を防ぐことになります。
このように、プリペイド乗車券にはちょっとしたお得な要素があるのです。まあ上に書いたような時間やお金については微々たるものかもしれませんが、塵も積もれば山です。皆さんはどうお考えですか?
目標まであと23日分
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