実はボクは、「高血圧」「高コレステロール」「高尿酸血症」「メタボ」と、生活習慣病の王道をいっています。また、そろそろ健康(老化)を気にする年頃になり、体調管理とかいろいろ試行錯誤を続けています。そんなわけで、健康ハック的な話題でも取り上げようかなと思い、本記事を書き始めています。
で、、、今回は健康ハックとしての最初の記事ですが、健康ハックの小技ではなく、どういうスタンスで健康と向き合うかという結論をいきなり示したいと思います。
あらゆる薬・健康法には副作用がある
世の中には薬や「○○健康法」とかたくさんあります。でもこれを飲んだからOKとか、これをしたらOKというものはありません。体質や生活スタイルなど個人差があるからです。そして、それらにはかならず副作用があります。この副作用を理解し、身体がどれだけそれを受け入れられるか、あるいは少なくできるかがポイントになります。例えば、私の場合は、「血圧」「コレステロール」「尿酸値」を下げる薬を飲んでいます。これらは健康を考えると下げておいたほうがいい数値と言われていますが、そもそも身体はなんらかの理由で、それらの数値を上げようとしているわけです。それを強制的に下げるということはメリットもある反面、デメリットがあるかも、、、と意識しておいたほうがいいです。
医者の言うことは話半分で
別に現代医学を否定しているというわけではありません。医学はまだまだ未知の領域が多く、医学の常識も日々更新され、またいろいろな利害関係が重なり合っているということ。これは医学に限った話ではないですが、つまり、「医学は特別な領域」ではないということです。もちろん、素人よりは医者の方がたくさん知識をもってますし、素人よりは断然医者の言うことの信頼性は高いでしょう。しかし100%じゃない。医者によっては言うことが全く逆のこともあります。それは別に嘘を言っているわけではなく、医学というのは単純な世界ではないということ。いろいろな情報を収集し、自分の中で咀嚼する必要があります。
身体を俯瞰して捉える
病気になるということは原因があります。その根本的な原因はなんなのか?突き詰めていくことが、自分の身体を知り、健康に近づく近道になります。ボクが「医者の話は話半分」という理由は、大抵の医者は対処療法的な治療しかしないことにあります。それは、内科、外科、眼科、、と言うように、多くの町医者はその範疇でしか診断しないからです。例えば私は汗疹体質ですが、皮膚科に行けば塗り薬を渡されて終わりでしょう。「アトピーですね」という診断にとどまるかもしれません。湿疹が出る原因は、内臓に問題があるか、食べ物に原因があるか、、など、踏み込んで考える必要があります。私も「血圧」「コレステロール」「尿酸値」がなぜ上がっているのか、薬を飲みながら考えています。
病気は日々の積み重ねから起きる
年をとると生活習慣病が出てきますが、これは単純に年をとったから、、ではなく、まさにその言葉どおり、若い頃からの悪い生活習慣の積み重ねと老化による身体機能の低下が生み出すものです。若い頃でも、悪い生活習慣をしていれば体にダメージを与えていますが、若さでそれに気づかないだけです。老化とともに、若さで誤魔化せなくなり、病気として発現しだすものなのです。ですから、若いから大丈夫とか、そろそろ年をとってきたし気をつけよう、、ではダメなのです。
以上は、全くの素人考えですが、ボクなりに長年生きてきたおじいちゃんの知恵袋的なものだと思ってください。今後は、この記事の考え方に基づいた小ネタを健康ハックとして描いていければと思います。いちおういろんな書籍は読んでますので、そのへんの紹介もできたらなと思います。おつきあい下さい。
p.s
と言いながら、なかなか記事が更新されない事が大いにありうることをご了承ください。