2012年12月28日金曜日

年賀状印刷にも使えるお手軽プリンター Canon PIXUS iP100


今年もあと数日を残すのみとなりましたが、みなさん年末はどうお過ごしでしょうか?年賀状印刷は終わりましたか?昨年度は年賀状ハックを年末にお届けしましたが、さて今年は、、、、とネタ探し。。(^^; いえいえ、実は年賀状に絡んだネタが1つあるんです。

インクジェットプリンターってトラブル多くないですか?
年賀状シーズンになっていつもトラブルが起こるのがプリンターです。年賀状はインクジェットプリンターで印刷するのが恒例の行事なんですが、もう何年もトラブルに悩まされてきました。例えば、
  • インクがすぐなくなる
  • インクジェットのヘッドが詰まってまともに印刷できない
という感じです。ツイッターでもこの時期「プリンター」というキーワードを検索してみると、「壊れた〜」みたいな書き込みが目に入ってきます。
前者についてはまあメーカーの戦略なんでしょうけど、後者についてはね。。。ボクは普段は、白黒のレーザープリンターを利用してるので、原則インクジェットプリンターなんて使いません。使うのは年賀状印刷ぐらいです。こういう使い方をすると、インクジェットヘッドが詰まりやすくなるんですよ。で、ヘッドのクリーニングなんてすると、それだけでインクを消費してしまい、しかも事態は改善しないということがしばしば、、、しかたないから新品を買い換えるとかを数回繰り返してました。
#これはボクの家だけでなく実家のプリンターもそんな感じでした。


コンパクトプリンター ip100(Canon)が意外といい
実は年賀状用とは別に出先で資料を印刷したい時のためにコンパクトプリンターを持っていまして、現在持っているのがCanonのiP100というやつです。これは2008年製で3,4年前に買ったんですが、3年くらい前に試しに年賀状印刷をやらせてみると、年賀状に印刷するくらいの写真なら問題なし!というのが個人的な印象。それ以来、年賀状印刷に利用しています。また、今まで使ってきた印象として
  • 使用頻度が少なくてもインク詰りを起こしたことがほぼない
  • インクの種類は黒とカラーの2種類だが、消費量は控えめ。
  • インク代が安い。
という感じで、インク系のトラブルが起きたことがないという優れものです。
これ、2008年製なんでそろそろ新型でも出てるのかな〜と思いきや、まだまだ現役としてラインナップされてますね。量販店を覗いてみると、コーナーの隅に地味が置いてあることがありますが、値段もさほど下がっておらず「小さい=低性能、安物」という感じには売られてないですね。

持ち運びにもいいですよ
メーカーとしてはモバイルタイプという名目で売りだしてますから、当然そのモバイル性も紹介しておきますね。
大きさは、下記のとおり。レッツノートと同じくらいですね。
ただ、ちょっと厚みがあります。
だいたいレッツノートの1.6倍くらいでしょうか。前シリーズはもう少し薄かったんですけどね。これ以上は厚くしないで欲しいです。
このプリンターのいいところは、そのコンパクトなサイズゆえに普段机の片隅に置いていても場所を取らない点です。蓋を閉じれば本棚や引き出しにしまうということも可能です。

最近、やけにインクジェットプリンターの高性能化、多機能化が進んで、図体もでかくなってますが、そんなに高性能なものはいらないなと思ってます。利用頻度が高い場合は思い切ってレーザにすればいいわけですしね(最近はレーザープリンタも安くなってきましたし)。カラーで印刷することなんてそんなにないんですから、印刷したい時に確実にさっと印刷してくれる、、、という当たり前のことをできるプリンターを作って欲しいですね。

P.S
  • 上記の話はあくまでも個人的な経験談と印象ということで、個人差、プリンターの筐体差はあるという点をご了承下さい。

2012年12月16日日曜日

iPad mini用プライバシーフィルム紹介 〜サンワサプライ LCD-IPMPF 〜



お久しぶりです。最近ちょっと時間がなくてブログ更新が遅れてますが、快適なiPad miniライフを送っているおちくんです。実は、その快適なiPad miniライフをちょっと阻害していた要因がプライバシーフィルムです。

プライバシーフィルムは不可欠
これは個人差のある話ですが、少なくともボクにはプライバシーフィルムは不可欠な存在です。電車内でminiを利用することが多いですから、隣の目線は気になります。気にしすぎと思うかもしれませんが、実際見られてますからね〜。iPad は視野角が広いですから、思っている以上に見られてますよ。特に関西では、電車の中でおばちゃんが覗き込んできますからね。

mini用のプライバシーフィルムがない?
以前の記事にも取り上げましたが、mini用のプライバシーフィルムは当初販売されておらず、sanwa製しかない状態。しかも発売が12月以降ということもあり、おあずけ状態でした。iPad2のフィルムもつけてみましたが、うまくいかず(過去記事参照)。。。で、先日ようやく手に入れたわけです。(製品のサイトはこちらです

装着するとこんな感じ
今回、白いiPad miniを利用してあるということもあり、フィルムの上下はざっくりカットしました。最近のフィルムは全面貼り付けタイプが多いですが、このフィルムもそう。これをそのまま貼ってしまったら、白色が完全に消えてしまって白を買った意味がないのですし。。。

で、使用前と使用後の比較をします。



ほら、iPad miniの視野角の広さがものの見事に殺されています。何が表示されているかわからないでしょ?これ、貼り付け後の写真も同じように電源はいれてるんです。これで、電車内での利用も安心です。

ま、プライバシーフィルムの装着に関しては賛否両論あるとは思いますが、ボクはとにかくiPad miniをどこでも気兼ねなく使いたいわけで、利用率を上げるためにもこれは必須アイテムですね。これでようやく、電車内でのBlog執筆なども進みそうです。この記事も電車内で書いてるんですよ。他人の目線が気になって、、という人はぜひお試しあれ。

2012年11月23日金曜日

Lightning To 30-Pinアダプターで旧アクセサリーを活用する


iPhone5、iPad miniになって大きく変わった点の一つに、Lightningと呼ばれる端子に変更された点が挙げられます。リバーシブルで細くなり、今までの30ピン端子に比べたらとても使いやすくなりました。

今までのアクセサリーが使えない
形状を斬新したということは、当然ながら今までの資産が使えません。個人的に一番利用ニーズが高いのは充電アダプター。iPhoneは日々酷使してますから、職場でも充電しておかないとバッテリー切れの心配がありますからね。今まで、充電アダプターはサードパーティ製のを複数購入してたんですが、それらは全て無用の長物となる悲しさ。全て買い替えです。しかも、Lightningには認証チップか何かがあってサードパーティ製がでにくいという噂です。実際、量販店に行っても、サードパーティ製の製品が見当たりません。Appleの純正品って高いですからね。あんまり買う気はしないんですよ。

変換コネクターを活用する
Appleもその辺は考えてるのでしょう。変換コネクターというのがあり、早速これを購入しました。とりあえず純正品です。



みためはいまいちで値段は安くはありませんが(2800円)、今までの資産を有効にすると思えばまあ許せるかな。このアダプターを利用することで、今まで愛用していた充電アダプターを活用することができます。


なおこの変換コネクターは30Pinに完全互換というわけではないようなので注意して下さい。例えば、VGAコネクターは正常に動作しません(ボクが充電アダプターの次に使っているのがこのVGAコネクターなのでこれはがっかりなところです)。
これを高いと思うか安いと思うか?微妙なところですが、現状、サードパーティ製で良いのが出てない現在はこの変換コネクターでカバーしようと思ってます。皆さんならどうしますか?

P.S
最近は純正品以外で安いのがでているようですね。きちんと動くかどうかはAmazonの評価など見て自己責任でお願いします。

2012年11月11日日曜日

iPhone5入手しました&ファースト・インプレッション


以前から公言していた通りiPhone5をようやく入手しましたので、とりあえず1日使ったファースト・インプレッションです。

薄くて軽く新しい気分になれる
店頭に置いてあるのを触ればわかるように薄くて軽いわけですが、iPhone5をしばらく触ったあと4Sを触ると「でぶっちょ」に感じます。最近のアンドロイド系のスマホは薄いのが多いですけど、十分対抗できるでしょう。サイズは大きくなりましたが、横幅が変わらないことから操作性に違和感は感じません。手に良い感じにフィットするので、ますます手放せないガジェットになりそうです。

パパっと速い
ハードの性能が上がったおかげで4Sより2倍という触れ込みでしたが、確かに早くなってますね。4Sからの乗り換えでどれだけ体感速度が変わるのか?正直、期待はしてなかったですが、思ったよりも機敏さを感じます。当初、通信速度の問題かと思いましたが、自宅でWi-Fi使ってる時も、以前より快適に動いているので間違いないでしょう。もしかしたらiPad miniを触っているからそれと比較してしまっているのかもしれません。
また、LTEもネット界隈で言われている通り速いですね。体感速度は明らかに違います。自宅のWi-Fiと速度は変わらないのは驚きです。

画面が広くなったことでカレンダーがより見やすく
iPhone用のアプリは元々縦向きをデフォに想定したアプリが多いので、画面が縦長に広くなったというのは思った以上に快適さを感じます。個人的に嬉しいのは、Googleカレンダーの閲覧で1日のスケジュールが見やすくなったことですね(標準カレンダーが対象)。

テザリングによるiPad miniの通信サポート
早速出かけて、テザリングでiPad miniを使ってみました。LTE環境でしたので、とくに問題なく使うことができました。ただ、この点については今後、通勤時の利用等によりその実用性を報告する予定です。

以上、あまり大したことは書いてませんが、報告を兼ねたファースト・インプレッションでした。今後、iPhone5関係のネタも載せていきますね。

2012年11月10日土曜日

iPad2の覗き見防止フィルムをiPad miniへ換装!→失敗に終わるの巻


どうも!電車の中でドヤ顔でiPad miniを使っているおちくんです。快適な通勤ライフを過ごしている今日この頃ですが唯一の不満が、覗き見防止フィルムを貼ってないこと。賛否両論あるかと思いますが、ボクは覗き見防止フィルム派です。iPhoneにも貼ってますし、iPad でも貼ってきました。ですが、miniについてはまだ市場に出回っていない模様。。。これがないとちょっと電車内でも躊躇しちゃうんですよね。

iPad2のフィルム使えばいいじゃん!ボク天才!!
覗き見防止タイプのフィルムは結構値がはります。今でこそ価格は下がってますが、初代iPadが出た当初の覗き見防止フィルムは8千円しました。今でも安い奴でも3千円以上するものがあります。また、mini用で販売予定の覗き見防止フィルムは5千円近くします。やっぱり高いですよね。
ふと、、すっかりつかわなくなったiPad2。これに貼ってあるフィルムを使わないのはもったいない!ということに気づきました。経費削減、環境にも優しい!我ながらナイスアイディア!

早速さっくりと切ってみた!
とりあえずディスプレイ部分が隠れたらいいので、だいたい「12.5cmx16.5cm」のサイズにすればいいわけで、、、、カッターとカッティングシートを用意して切ってみましたよ。カッティングシートがあるとまっすぐ切れますんで、お勧めです。で、不器用なボクでもあっさりとカッティング成功。


換装ぉぉぉぉ。。。。お?
で、iPad miniに取り付けてみました。サイズもばっちり。ちょっと貼るのはズレたけどそんな細かいことはキニシナイキニシナイ。。。これで快適なiPad miniライフ!!とiPad miniのディスプレイを表示してみたら、、、、おろろ、、、


なんか、虹模様が見えるんです。モアレ、、干渉縞っていうんですかね?写真でわかるでしょうか?ちょっと見え方が悪すぎです。もともと覗き見防止フィルムは閲覧性を下げますが、ちょっとこれはそういうレベルではない。我慢して使えない、、、こと、、は、、、な、、、、、い?、、と自分に言い聞かせるのが限界なレベルです。
やはり、iPad miniはiPadにあらずですよ。専用フィルムを買うしかないですね。

2012年11月4日日曜日

iPad miniの片手持ちに適したソフトレザーケース 〜エレコムTB-A12SPLF2 〜


3夜続けてのiPad miniネタをいきます。今日は、ケースの話です。

本命のケースはTunefolioなのだが
ボクはiPadのケースはBLOGでも既に紹介しているとおり、TunewareのTUNEFOLIOを利用してます。個人的にはこれが究極のケースだと感じており、iPad miniでもこれを使う気満々です。ただ、TUNEFOLIOのmini用のケースの発売が12月以降ということもあり、とりあえず代替のケースはないかと、miniを購入と同時に量販店でケースを買って来ました。

エレコムのソフトレザーケースTB-A12SPLF2
実はこのケース、量販店で適当に衝動買いしたというわけではなく、事前にネットで探していて見つけたケースの1つでした(公式ページはこちら)。このケースが気になっていたのは、
  • 4段階調整できるスタンドタイプ
という特徴を持っていること。


ご覧のように3箇所溝があります。ここにminiを立てかけることでスタンドできます。(スタンドした様子は、冒頭の写真を御覧ください。)
そもそもボクがTUNEFOLIOを使っている理由は、横向きにした際のスタンド時の角度をフリーに調整できるという点が一番気に入っているからです。エレコムのこのケースは、フリーではないですが4段階というある程度の柔軟性を持っているから、代替品としてベターかもと思ってました。で、量販店にたまたま置いてあったので、いろいろ他の製品とも比較した上で購入したわけです。
本体を置く部分はプラスチックになっています。裏面はレザー部分もあり、意外とプラスチック部分を隠していて安っぽくなくいい感じです。

ちなみに、TUNEFORIOのようにゴムバンドがあって、閉じた時にしっかりと蓋を閉めることが可能です。雰囲気はTUNEFOLIOに似てますね。(ストラップがあったら最高なんですけど)


横向きに使ってみたが、、、
今までiPadでTUNEFOLIOを使っているように、横向きにおいて使ってみました。4段階ということで確かに浅い角度にはなるのですが、、、どうもしっくりきませんね。角度を比較してみますと、、、やっぱり角度がありすぎるんです。

手前が本ケース。奥が、TUNEFOLIOです。この角度の違いわかりますかね。。。微々たるようですが、置いてタイピングするときに違和感を感じてしまうんですよ。ちなみにスタンド機能の使わず寝かせてみると、、、角度がゼロになってしまいます。やはりこの点はTUNEFORIOに敵わず、、、所詮TUNEFOLIOが出るまでの代替品か、、、とあきらめてました。

縦方向に持つと様子が変わってきた
先日までの記事でボクが再三述べてますが、iPad miniはiPadにあらず。iPad miniは置いて使うのでなく持って使うものだと、、、というわけで、このエレコムのケースを付けて縦方向にし、ある持ちかたをすると、びっくりするほどすごくしっくりくることに気づきました。
「何?このジャストフィット感!」
「iPad miniが手に吸い付いて、体の一部になったような、、」
ちょっと言いすぎな面もありますが、実はこのケースの特徴であるスタンドの4段階調整機能のための溝に秘密があります。まず持ち方ですが、
  • ケースごと縦向きにする
  • ゴムバンドを溝がある面に移動させる
  • 人差し指〜小指をゴムバンドに通し、iPadを掴んで持つ
  • 親指を溝の部分に当てはめる
この最後の親指を溝に当てはめるというのがポイントです。写真で説明したほうが速いですね。表からみるとこんなかんじです。


一見すると今のも滑り落ちそうですが、秘密は裏面にあります。

わかりますか?ゴムバンドに手を通し親指を溝にはめることで、miniを持つ安定感がぐっど増すんです!この持ち方をすると、電車の中で立ちながらminiを見ていても全く問題ありません。ゴムバンドがいい感じで手とminiを一体化させてくれるので、万一、miniを掴んでいる人差し指〜小指が離れてもすぐに落ちることはまず無いです。文字入力については、右手を使うことになりますが、フリックが自然にできます(もちろん、フルキーボードを片手操作でもOKでしょう)。

この持ち方、、、おそらくエレコムさんも想定外でしょうけど、miniの片手持ちにマッチしますよ。

とりあえず本命のTUNEFOLIOのカバーが販売されるまでこのケースを使い続けることにしますが、ひょっとすると、iPad miniにはこのケースが一番合うことになるかもしれません。入手しだい報告したいと思います。

2012年11月3日土曜日

文字入力方法からiPad miniの使い方を考察する


iPadを使い始めて2日経ちましたが、使ってみていろいろわかることがあります。先日の記事でも書きましたが、「電車の中で立ちながら片手でminiを持って閲覧」というスタイルは、なんどかトライしてみましたが違和感なく、iPadと比べてかなり実用的です。
で、、、ボクは今までiPadについては、ただ閲覧するだけでなく、メールやブログなど物書きのガジェットとしても利用してきました。miniになってサイズが小さくなってどうなのか?打ちやすさはどうなのか?気になるところですね。

フルキーボードは若干打ちにくくなったかな
ボクは今まで横向きにして、Tunefolioのケースで立てて膝の上に置いてフルキーボードで打っていました。当然横幅が短くなりましたから、若干窮屈になりますね。写真で比較するとこんな感じです(写真がオレンジかかってるのは気にしないでください。照明の関係でなぜかこんな色に、、、^^;)。


あまり長い文章は打てないかな〜という印象で、個人的にはちょっとがっかりしたところです。ただ、まったくダメというわけではありませんよ。
一方、縦向きの場合、横向きより狭いわけだからより打ちにくい、、、と思いましたが、意外のもそうではないんです。miniの小ささのお陰で両手で掴んだ時、両手の親指でタイピングができます。この感覚、、、昔使ってたEM-ONEというキーボード付のスマホを思い出しましたよ。

分割キーボードがイケてる
分割キーボードって知ってましたか?実はiOS5から実装されている機能ですね。噂は聞いてたんですが、僕の場合は今まで横向きフルキーボードで問題なしでしたから正直関心がなくて無視してました。が、miniのフルキーボードの勝手がイマイチということになれば、当然気になります。で、使ってみたんですが意外とイケるんですよ。


上は縦方向での分割キーボードです。下は、横方向での分割キーボードです。


いずれも「左右を持って左右の親指でタイピングしていく」という使い方で、しっくりきます。

分割キーボード+フリック入力がグッド!
で、実はiOS5からはフリックもできるんですよね。これも今まで全く無視してましたが、今回使ってみると、、、、驚きの使いやすさです。


上は縦方向でのフリックですが、この場合は「左手でiPadを支えて右手の親指でフリックをする」というの基本になるのではないかと思います。個人的にはこれが一番しっくりきますね。というか、これって本来miniのための入力インタフェースじゃないの?って思えるくらいフィットします。

iPadとiPad mini。実は使い方が全く異なるのかもしれない
上述までの文字入力方法を検証してみると、フルキーボードと分割キーボードは全く異なる使い方を想定していることに気づきます。それは「フルキーボードは膝や机の上において使うこと」を前提としているのに対し、「分割キーボードは片手または両手で持って使うこと」を前提としているということです。分割キーボードはiOS5からあるわけですけど、あの重いiPadを手で支えて文字入力を続けることは無理がありました。一方、miniにはそれができる軽さがあります。なんのための軽さなのか?今までボクは電車の中でiPadを膝の上においてフルキーボードで文章作成をしてましたが、この延長線上でminiを使おうとするのは無理があるようが気がしてきました。iPadとiPad mini。実は使い方が全く異なるのかもしれません。

以上、文字入力の方法からiPad miniの使い方を考察してみました。皆さんならどの方法で入力しますか?どんなふうに使っていきますか?

2012年11月2日金曜日

iPad mini ファースト・インプレッション



先日の記事で書いた通り、本日、iPad miniを入手しました。まずは恒例のファーストインプレッションからなわけですが、、、、、実は、今回、慌てて発売日当日に買ってしまったことを後悔しています、、、なぜなら、このiPad miniがあまりにも良すぎるからです。

小さく軽い!まさにジャストサイズ
7.9インチという大きさ、、、まず最初にアップルの発表を聞いてみなさんはどういう印象だったでしょうか?ちょっと大きいんじゃない?もうちょっと小さくてもよかったんじゃない?なんて思ってた人は少なくないでしょう。しかし実際触ってみてわかりますが、第一印象は、「小さい!!」ってこと。知る人ぞ知る、おちくんの手はほんと小さいのですが、そんなボクでも、ほら片手で持てます!(冒頭の写真です。見えてるのは小指と薬指です。さすがに中指は届きませんでしたが。。。)
で、実際の表示や操作性についてですが、これ以上小さいとキーボードを打つのが窮屈、ウェブ閲覧、電子書籍の閲覧にも支障が出る、、、という気がします。かといって大きいと持ちにくくなるし、まさに限界点!ジャストサイズという印象。
そして重さについては、軽いの一言。iPadの半分ってのはわかってましたが、噂通り軽い。以前、iPhoneを買い換えるとき「速さは力」と書きましたが、今、言うとすれば「軽さは力」です。軽さってのはほんと大事です。

片手で持ち歩くという利用スタイル
ジャストサイズの小ささと軽さ。この両者を手に入れたことで、iPad miniはiPadとは違った使い方を提案してくれます。
iPad miniを初めて触ってみて、これからのminiライフを妄想した時に最初に頭に浮かんだのが、「電車の中で立ちながら片手でminiを持って閲覧している自分」です。ボクは今までiPadを利用する時は、横向きが基本でした。立って利用することなんてほとんどなく、座って膝の上において使うというのがデフォでした。しかし、miniは違います。「これ、電車の中で立ちながら閲覧してても全く違和感ないよね」っていう印象。そして、その時のminiの持ち方は縦方向です。iPadでは全く考えられなかった使い方です。電子書籍を閲覧する際も、今までは横向きにおいて見ていたんですが、miniの場合は縦向きにして1ページづつ見るということになりますね。

久々にわくわくするガジェット
このワクワク感は久しぶりですね。初代iPad購入以来かなぁ。あの時は、「iPhoneでできることがこの大きさで」!って感じでしたが、miniの場合は、「iPadでてきていたことがこの小ささで!」っていう感じかなぁ。できることは変わらないはずなんですよね。中身(ソフト)は変わってませんから。しかし、なぜかワクワクするんです。これからどうライフスタイルが変わっていくんだろう?って。

ネット接続がより重要に
冒頭の出だして、「慌てて発売日当日に買ってしまったことを後悔」って書きましたが、何のことかというとそれは「今回買ったのがWi-Fi版だった」ということについてです。今回触ってみて思ったのが、こんなに手軽に使えるんだったら、もうネットは必須じゃん!ってこと。ボクはこのブログでも何度か書きましたが、ボクはiPadを有効に使うんだったら絶対に3Gモデルを勧める派ですが、まあ実際、(iPadの大きさの都合上)電車の中でも使えなかったりすることが少なくないわけで、Wi-Fiルーターでも代用できるかな、、、というのが最近の印象だったわけです。
が、こんなに手軽に使えるんだったら、利用シーンはiPadより多くなることは確実。その時、わざわざルーターを持ってきたり、電源を入れたりするのはちょっとどうかな?っていう気分に今なってます。このままでいくと、月末のcellularモデルを買ってしまいそうな勢いです(オイオイ)^^;)
ま、たぶんiPhone5のテザリングで代替することにはなりそうですが、cellularモデルのほうが良かったかなぁ。。。という思いが今、芽生えて育っています。キャリアの値段体系が発表された時に、また考えます。

以上、iPad miniのファースト・インプレッションをお届けしました。iPad miniはiPadとは違うガジェットの様相を見せ始めそうなので、関連グッズやアプリなどを今後記事にする予定です。乞うご期待!



2012年10月28日日曜日

iPad mini 予約しました


(今日はメモ書き的な記事です)
Twitterでは既に流してますが、iPad miniを金曜日に予約してきました。予約するに当たり、
  • Apple Store オンラインで買う
  • 量販店(ヨドバシなど)で買う
と悩んでましたが、ポイントとか考慮して後者に決定。また、オンラインで買って郵送ということになると、自宅にいる必要もありますからね。店に買いに行くほうがなんだかんだいって便利なんです。。。
が、当日、朝になっても予約開始時間がわからず、今までの慣例からして16時に予約開始だろうとは想定していましたが、仕事でさっと抜け出すことはできず、、、、と、ヨドバシについたのが21時前。オンライン予約も既に販売開始日分は品切れで、あーしくじったなぁ。。。と思ってましたが、意外にもヨドバシは当日分がまだ残ってました。で、早速予約!今回は
  • ポイント無し
  • 予約時に支払い処理
  • キャリアのWi-Fiサービス等はつかない。
と、今までとはちょっと販売方法が違うような感じでした。

まあそういうわけで、iPad miniについて今後BLOGで書いていきますね。乞うご期待!

2012年10月25日木曜日

iPad miniへの期待と不安と、、、



iPad miniがついに発表されましたね。そして意外にもiPad4も!iPhone、iPadユーザのおちくんとしても気になるところです。ネット界隈ではiPad miniに対する評価が低いですが、自称iPadヘビーユーザのおちくんの現段階での見解を書いていきます。

iPad2で既に満足
ボクは意外にも?新しいiPad(第3世代)は買ってないんですよね。今までiPad2を使い続けてます。それはなぜかといえば、個人的にそれで十分だからです。ボクのiPad用途は、主に通勤途中の
  • メール作業
  • ブログ書き
  • スケジュール確認
  • iThoughtsを利用したマインドマップ書き
  • Goodreaderを利用したプレゼン

といったところで、要求に対して2で十分まかなえるんです。Retinaとか画面の解像度については、そもそも覗き見防止シートを貼って解像度を殺してますからそんなことはどーでもいい(笑)。唯一の不満としてはメモリ不足で複数のPDFの切り替えに若干時間がかかるところですが、そのためだけに買い換えるのば費用対効果がないという判断です。とりあえずiPad2を壊れるまで使ってみようかなと思っていました。

iPadminiへの期待
そんなおちくんですが、iPad miniには食指が出そうです。サイズの小ささや軽さが今までと違ったユーザエクスペリエンスを提供してくれるかもしれないからです。iPad mini的なものがiPad発売当初から期待されていたのは、おそらく以下のようなiPadへの期待と失望でしょう。
・本を読むようにさっと取り出して片手でスラスラと閲覧 → 片手で持ったらiPad重いっ!手から滑り落ちそうだし、これなんていう筋トレ?
・ささっとメモ、メールチェック&送信 → 机のうえに直置きしたら見にくくて書きにくいし、片手で持って空いた手でタッピングってのもやりにくいし、これなんていう筋トレ?
そんな感じで、結局iPadはどこか置き去りになってiPhoneでいいじゃんってことになってるケースは少なくないと思います。(これらの点については、ボクはTunewareのケースを活用してるので全く問題ないんですけどね)
また、ボクは毎日iPadを持ち歩いてますから収納する鞄にはこだわりがあります。本ブログでもいくつかのショルダーバッグを紹介しているように、試行錯誤をしながら究極の鞄を探しております。iPadminiになれば鞄のサイズを一回り小さくできたり、あるいは空いたスペースを有効活用できる可能性もあるわけで、小さくなることへの期待があります。

iPad miniへの不安
一方、小さくなるということは諸刃の剣の面があります。それは視認性や操作性が悪くなるという可能性です。電子書籍の閲覧については、ボクはマガストアをよく使ってるんですが、雑誌類は現状でもちょっと読みづらい。もしかすると、RetinaであるiPad 3rdであれば改善されていたのかもしれませんが、iPad2ではちょっと読みづらいんですよ。miniはiPad2と同じ解像度ということなので、それでサイズが小さいとさらに読みにくくなる?という心配があります。
また、iPadでの文字入力はソフトウェアキーボードが基本ですが、これ以上小さくなったら打ちにくくならないかなという心配があります。

多分買うかな買う気マンマんです
期待と不安が入り混じりつつ、ボクは買うと思います。不安の要素は個人的にさほどたいした問題ではないですし、コンパクトさがiPadライフをどう変えていくか興味があります。
ちなみにWi-FiモデルかLTEモデルか?とりあえずWi-Fiモデルを買おうと思ってます。「いつでもどこでもネットにつながる要素がiPadには必須」とこのBLOGでは言い続けてますが、個人的にWi-Fiルータの007Zを手に入れてそれがすこぶる快適なので、Wi-Fiモデルでもいけるやん!という状況ですので。あと、近いうちにiPhone5買ってテザリングもできますしね。もし、Wi-Fiルーターやテザリング環境がないのであれば、LTEモデルを薦めますよ。

以上、発売前の妄想でした。まだホットモックも触ってない段階なので、購入したらまた記事を書きますので今しばらくお待ちください。

P.S
iPhone5はまだ買ってません。。。買えるのかな (^^;

2012年9月29日土曜日

iPhoneテザリングでiPadライフが変わる?



どうも!まだiPhone5買ってないおちくんです。今日は前回の続きでiPhone5ネタです。というか話の主役はiPadですが。。。

ネットに繋がってこそのiPad
ボクは知る人ぞ知る?自称iPadヘビーユーザーです。毎日iPadを持ち歩き、プレゼンに使用したり、ネット閲覧やブログ記事を書いたり、、、と、iPadは大活躍してます。しかし意外とiPad買ったけど家で埃かぶってるって人の声を耳にします。。。何故なのか?iPadをフル活用する要因として、
  • iPadケース
  • いつでもつながるネット接続環境
の2つがあることは、このブログでも何度か言及しました。つまりこの2つが欠けていると、iPadを使いこなすのは難しいというのがおちくんの持論です。で、後者のネット環境ってのは3G環境ってこと。つまり「iPadは3G版を買ってこそ価値がある」という意味なわけですが、現実として通信コストが気になって3G版は買えないという人は少なくないでしょう。

Wi-Fiルーターでコストを下げるという手はあるが
通信環境が大切ってのはわかるけど、iPadの3Gにお金払うのはなんかもったいないや、、という人には、Wi-Fiルーターで代替するという手があります。私も先日007Zを買いましたが、毎月2400円払うことになったので使わないともったいないという気になりまして、iPadの3GをOFFにして1ヶ月ほど007Zで代替してみました。これがけっこういけます!007Zのほうが高速通信できるので快適だったりします。コストもiPadの3Gよりちょっと安くなりますし、iPadの3G回線を解約しようかと思いはじめてます。しかし、唯一の欠点は007Zをいっしょに持ち歩かないといけないということ。実際、007Zで代替した1ヶ月の間に、007Zを忘れることが何日もありました。その時は不便ですね。。というか、3GをOFFにしてるとiPadを使う気にならない。なんか無駄なものを持ち歩いている感じでした。

iPhoneテザリング+iPadというソリューション
で、ご存知の通り、iPhone5からテザリングが解禁となりました。iPhoneのテザリングを使うのとWi-Fiルーターを使うのとでは大きく異なる点が一つあります。それは、
iPhoneを忘れるということはまずない
ということ。ボク自身の話ですが、今までiPhone、、というかケータイを持ち忘れたことはケータイを持ち始めてから10数年のうち1回もないです(意図的に持っていかなかった場合は除く)。皆さんもそうじゃないでしょうか?つまり,上述の007Zを忘れて宝の持ち腐れモードになる、、みたいなことがまずおきないことが予想できます。iPhone5になって月々の経費がアップすることになりますが,iPad(3G版)ユーザであればその3G回線を解約することで経費を抑えつつ、いままでほぼ変わりない使い方ができると思われます。

Wi-Fiルーターもプラスで最強か?!
iPhoneでテザリングをしてiPadを使う場合の唯一気がかりなのは、iPhoneのバッテリー問題でしょう。ブログ界隈を見てみると、意外とiPhoneのテザリングはバッテリーを喰わないらしいので心配しなくてもいいかもしれませんが、iPhoneを使いたい時にバッテリーがないのは本末転倒。バッテリーの持ちを心配してモバイルバッテリーを持つくらいだったらWi-Fiルーターを代替してもいいかなという気がしてます。個人的には、
  • Wi-Fiルータ(007Z)でiPadを常用
  • 007Zを忘れたり手元にないときはiPhoneテザリング
という方針でいこうかと考えてます。

以上、iPhone5のテザリング機能でiPadの使い方が変わるんじゃないかなぁーという妄想話をお届けしました(まだiPhone5を買ってないですから)。購入後にまたこのネタを検証してみます。

P.S
余談ですが,ソフトバンクが今までiPhoneや他のスマホでテザリングを解禁しなかった理由の1つに、ここで書いたような使い方で、iPadの3G 契約を解約されるのを

2012年9月23日日曜日

iPhone5について語ろうか



ついに発売されたiPhone5。4Sから乗り換えるべきか?SoftBankとauのどっちのキャリアにしようか?と悩んでいる方もいると思います。特に4Sユーザについては悩みどころですよね。まだ1年も経ってませんから正直躊躇しますよ。
御存知の通り、おちくんはいまのところiPhoneをフルシリーズ購入しており、購入時には下記のように購入理由をいろいろ書いてきました。
今回はどうするかって?もちろんiPhone5(au)に機種変しますよ(まだ買ってませんが)。元々au歴が長く、キャリアメールも使い続けたいというのもあり、よほどの格差がない限り、キャリアはauを使い続けるつもりなんで、、、というわけで、以下、iPhone5に機種変する理由を書いてみようと思います。

速さは力
昔からiPhoneの新製品が出るたびに言ってますが、「速さは力」です。そして今回は、その速さについて3つのポイントがあります。

(1)LTEについて
 ついに高速次世代通信規格であるLTEに対応します。通信速度の向上は速さにダイレクトに直結します。LTE整備のキャリアのスタンスと利欠点については
  • SoftBank:iPhoneに対応したLTE環境整備を全力に注げるが、既存の帯域からの切り替えを考慮しなければならない
  • au:iPhone用のLTE環境をゼロから作り始めており、Androidも含めて多面的にLTE環境を整備する必要がある
という感じでそれぞれ利点や欠点があります。iPhoneに限定すれば若干SoftBankに分がありそうですが、auもiPhone5販売と同時にLTEサービスを始めるようですし、社長も強気な発言を続けてますので、何か裏があるのかもしれませんね。LTEについては既に各ネット界隈でその速度の報告が挙がっていますが、都会を除きまだ全国津々浦々で使えるという状況にはまだならないでしょう。どちらもこれからというところで、現段階ではLTEには正直期待せず、つながったらラッキーと思ったほうがいいと思います。
 個人的にはLTEよりもWHS(au)に対応するのが嬉しいですね。auの3G回線は現状でも十分快適だったわけで、それがさらに速くなるというのは正直期待しちゃいます。SoftBank版でもHSPA+に対応するようですし、どちらのキャリアでも3G回線の改善が期待できるので、これが十分買いの要素になるのではないでしょうか

(2)ハードウェア性能の向上
通信回線の向上と共にハードの性能も上がってますので、体感的な速度の向上はさらなる快適なユーザーエクスペリエンスを提供してくれるとおもいます。今回はメモリも待望の1Gです。メモリ増は、アプリの速度だけでなく通信のレスポンス向上にも貢献しますので、個人的にはこれが一番嬉しいですね。

(3)Wi-Fiの5GHz+IEEE802.11nへの対応
 これは地味な改善点ですが意外と重要です。LTEが登場したとはいえ、整備もこれからですし通信制限もあります。そんなわけで3G(+LTE)とWi-Fiを使い分けるというスタイルはこれからも変わらないと思います。
 今回IEEE802.11nというWi-Fiの通信方式に対応することで、Wi-Fiの速度は規格上従来の数倍になることが予想されます。そして、5GHz帯への対応により、2.4GHzWi-Fiの帯域干渉問題が解消されるという利点が期待できます。最近のWi-Fiルーターは5GHzやIEEE802.11nも対応してるはずですから、設定を確認してみてはいかがでしょう?
 ちなみに、auのWi-Fiスポットは5GHzも整備していたようです。今までauのWi-Fiスポットって接続してもほとんど通信できない糞サービスになってましたから、もしかすると5GHzで改善されのかなーと期待してます。

テザリングについて
 au、SoftBankともにテザリングを解禁するようです。SoftBankがテザリングを解禁するのは個人的には意外でした。はたしてテザリングにどれだけ需要があるか?なわけですが、本当に使いたい人は既にWi-Fiルーターやテザリングスマホを持ち歩いているわけで、まあ皆がテザリングしだすということはないでしょう。また、テザリングはバッテリー食いますから、個人的にはiPhoneでテザリングをガンガンするつもりはありません。ただ、iPadユーザにとっては潜在的なテザリングのニーズがあり、iPad(特にWi-Fi版)を持っている人は、iPhone5の登場で使い方が変わってくるかもしれません。この点についてはまた別記事で取り上げる予定です。

画面の広さ、薄さ
店頭で実機を触ってきましたが、思った以上に大きく、しかも軽くて薄い。一度触ってみると機種変したくなりますよ。個人的にはiPhoneの画面はちょっと小さいなと思ってましたので今回のサイズ変更は大歓迎です。ただ、横幅も広くしても良かったんじゃ、、という気はしてますが。

料金プランについて
 通信料については正直不満があります。まあLTEという高性能なものを使うわけだからLTE用の定額料金が上がるのは仕方がない、、、まあ、これは目を瞑りましょう。しかし、auのLTEプランという基本料金。あれは頂けない。従来のような無料通話を含んだプランを選ぶことができないというのは、ちょっとなめとんか~!と叫びたくなりますよ。つーか、これはいかんですよ。auの料金がSoftBankより安くできる方法の1つとして無料通話プランの活用というのがあったわけですが、その利点がなくなります。これは実質的な便乗値上げ。関係省庁は指導するべきですよ。料金プランについてだけは、ちょっと機種変を躊躇したくなりますね。

本体価格について
月々割みたいなので実質的な価格は変わってくるようですが、全体的にみればソフトバンクに分がありますね。iPhoneに全力をそそぐかどうかのキャリアのスタンスがそのまま出ている感じです。auは相変わらずMNP優先路線ですね。

欠点
iPhone5に機種変する欠点、、、今までこんなこと書いたことありませんが、今回は敢えて書きます。それは
  • グーグルマップ
  • Youtube
のアプリが使えなくなるということ。これはいただけないです。Appleらしくない低品質のマップ、、、ジョブズがいなくなって迷走しているということでしょうか。いちおう両アプリはブラウザ経由で見ることは可能ですが、マップを利用している各種アプリにも影響しますので、この点だけは要注意です。

以上、購入、機種変を検討されている方の一つの考え方として参考になれば幸いです。なお、5については購入時にまたファーストインプレッションを書くと思いますが、たぶんすぐには買わないと思います。まだ4Sを買って1年も経ってないので(昨年11月に購入したので)。今回はちょっと様子見ですね。早くても10月以降の購入になりますんで、、、お楽しみに。

2012年9月8日土曜日

Windows8ファーストインプレッション


さて、夏休みも終わりましたので、夏の自由研究としてWindows8ファーストインプレッションでも書いてみました。Windows8は10月26日に発売されるそうですが、一足先にRTM版をインストールしてみました。既にいろいろなブログで紹介されていると思いますが、もし購入を検討されている方は、この記事を含めていろいろ事前に情報収集することをオススメします。それくらいこのWindows8はヤバイです。

Windows8を理解するための2つのポイント
まずは、下記を理解しないとドツボにハマります。
(1)全てはスタート画面から
Windows8では、上の画像にあるようにタイル風のメニューのスタート画面から全てがはじまります。このスタート画面というのは従来のスタートメニューを代替する位置づけとなります。
(2)デスクトップ環境はアプリの1つに過ぎない
デスクトップ環境はUIの主環境ではなく、スタート画面から呼ばれるUIアプリの1つに過ぎません。もちろんその中で従来の各種アプリが動くことになります。


上記を見ていただければわかりますが、一見すると今まで通りのようで、実はデスクトップ環境にスタートメニューはありません。アプリを起動するにはスタート画面からアプリを起動することになります。で、ここからどうやってスタート画面に戻るのか、、など操作の基本を理解する必要があるわけです。

とりあえず抑えておきたい3つの操作ポイント
初めてWindows8を使うと、
  • デスクトップ環境はどこへいった?
  • どうやってスタート画面に戻るんだ?
  • コントロールパネルとかどこにあるの?
など必ず操作に戸惑うでしょう。私もちょこっと使ってみただけですが、かなり戸惑いました。とりあえず下記の基本はおさえておくといいです。

※なお、下記は VMwareFusion4 の上でWindows8を動かした場合の話なので、通常の環境ではもしかしたら細かい操作は実際とは違うかもしれません。その点はご注意下さい。

(1)右クリックで全てのアプリを表示(スタート画面のみ)
スタート画面に表示されているのは、アプリの一部です。メモ帳とかコンソールとかを使おうと思ってもスタート画面にはアイコンがありません。画面上で右クリックすると「全てのアプリ」というのが右下に出てきますので、それをクリックすると、インストールされているアプリが全て表示されたアプリ画面が表示されます。



コントロールパネルとかもここにあります。従来のスタートメニューの詳細っぽい位置づけですね。

(2)マウスを右上端または右下端に寄せるとチャーム表示
スタート画面に関連するちょっとした設定に関するメニューが出てきます。


右端にメニュー(チャーム(Charms)と呼ぶらしいです)が表示されると同時に左下に現在の時間が表示されています。これはデスクトップ環境でも同様に表示されます(下の図)。


チャームにはスタートがありますので、デスクトップからスタート画面に戻るにはここを経由しましょう(ここ重要ですよ!)。

(3)マウスを左上端・左下端に寄せると起動中のアプリ一覧表示
マウスを左上端(または左下端)に寄せて下に降ろす(または上に上げる)とバックで動いているアプリの一覧が表示されます。


各アイコンをクリックするとその画面に移動しますし、右クリックでそれらを終了させることも可能です。ここでも最下段にスタート画面のアイコンがあるのでここからスタート画面に戻ることも可能です。

もうこれはWindowsではない
呼び名は「Metro Style UI」とか「Modern UI Style」などいろいろ呼び名が変わってますが、スタート画面を中心としたパネル型のこの新しいUIは、iPadのようなユーザインタフェースを模範していると思われます。そしてマイクロソフトは、従来のWindow型のユーザインタフェースを捨てて、これを主流にしようとしていることがビシビシと感じられます。その意気込みは、デスクトップ環境をメインとせず、1つのアプリとして位置づけていることからも明らかでしょう。極端に言えば、デスクトップ環境は従来型のWindowsアプリのために単なる互換性のために存在しており、将来的には新UIに対応したアプリがどんどん出てくると、、、いうことになるんでしょうねぇ。WindowsであってWindowsじゃないんですよね。だって、新しいUIにはWindowがないんですから。。。

ファーストインプレッションとしてはどうか
個人的には面白い気もしますが、皆、大混乱を起こすんじゃないか、、そんな気がします。新しくWindowsを使い始めるのならいいんですが、従来のWindowsを使っている人からするとギャップに苦しむと思います。せめてスタートメニューは残すべき、、と思うのはボクだけではないでしょう。
それと、作り方も中途半端。。。そもそもWindows8自身が新UIに対応しきれていない。例えばIEやメール、SkyDriveなどは新UIに対応していますが、それ以外のアプリがまだ未対応なんですよね。標準で入っているほとんどのアプリは従来通りのWindowアプリとして作られており、デスクトップ環境で動作します。せめてコントロールパネルくらいは、新UIで動作させなきゃ、、、とおもいます。それと新しいOffice2013もWindow型のUIを踏襲していてデスクトップ環境で稼働するようですし、、、なんか中途半端ですね。
個人的にはこの中途半端さは、雰囲気的にWindows3.1を思い出します。つまり、
  • Windows3.1はMS-DOSの上にWindow型UIを被せたOS
  • Windows8はWindows7の上に新UIを被せたOS
という感じですね。ただ、Window型UIを捨ててるんですから、もうWindowsっていう名前も捨てたほうが良かったんじゃないかという気がします。

新しいUIとしてのポテンシャルはあるかも
まだまだ中途半端ですが、新しいUIとしてもポテンシャルはあるかと思います。上述でiPadのような、、、と書きましたが、正確に言うとiPadとは異なります。iPadのような非Window型UIを従来のデスクトップPCで実現するとどうなるか、、、という一つの新しい方向性を示しているという点で評価したいと思います。この点については、実はAppleもまだ未踏ですからね。AppleもiOSとMacOSの融合を図ろうとしていますが、今のところWindow型UIをベースにしてますし。そういう点ではマイクロソフトが珍しくAppleより一歩先に手を打って出たというところですね(それがいいか悪いかは別にして)。

以上、長くなりましたがファーストインプレッションでした。Windows8についてはまだちょっとネタがありますので、もう1回ぐらい記事を書きたいと思います。


2012年8月27日月曜日

LAMY:ニブ交換で快適に


デジタル派のおちくんが唯一の使っているアナログなガジェット。それはLAMY。本ブログでもLAMYの記事を幾つかあげていますが、今日は久しぶりにそのLAMYの話。実は先日、LAMYを一本なくしてしまいまして買い足したんですが、それがすごく書き味がいい!「なんで?同じLAMYなのに?!」どうやら、LAMYのペン先にも当たりハズレがあるらしく、自分が使ってたのがハズレだったのかなーという衝撃の事実。

筆先って大切デス
LAMY買うまでは万年筆なんて全く無縁でしたので、正直いうと全く無知なままLAMYを買っていました。筆先のサイズって、M>F>EFという風にサイズが設定されてるんですね~。そんなことも知らずにMとFの筆先を買っていたんですが、MサイズのLAMYはちょっと使い方を乱暴にしていたせいか、筆先がダメになってしまいました。ダメになったというのはちょっと説明しにくいのですが、インクがない状態で無理やり書いていたこともあって、ギシギシいうようになってしまったんです。

ニブ(ペン先)は実は変更可能
LAMYのペン先、、ニブって呼ぶそうですが、これ変えられるんですよ。万年筆ってそういうものなのかもしれませんが、LAMYってけして高級品ではありませんからちょっと意外です。ということは、ペン先がおかしくなってるやつも、ニブを変えたら復活するんじゃ。。と、さっそくネットで探しました。ありますあります。ポチッとしました。


こんな感じのものが送られてきます。

さっそく交換してみた
交換する際の一番のネックは「取り外し」でしょう。が、ネットでぐぐってみればハック技が簡単に出てきます。それは、セロテープの利用です。


こんなふうにセロテープをペン先につけます。そして、セロテープを引っ張りながらニブを外します。

こんなふうにね。けして難しい作業ではありません。


あとは、これを取り付けるだけです。いちおう顕になったLamyの頭部を軽くティッシュで綺麗にして、新しいニブを取り付けました。入れるのはスッと入りますよ。

ニブの交換により、Lamyが蘇りました!今までギシギシいっていたペン先が軽快に、しかも以前よりも書きやすくなった気がします。ちなみにニブは送料込みで1000円しました。高いか安いか、、判断はお任せします。もしお使いのLamyがギシギシ使いにくくなってきたら、ニブ交換も選択肢にいかがでしょうか?

P.S
LamyのニブのサイズにEFというのがあるのですが、これはレアなようですね。カラーリングによってはEFがラインナップされてない?(入手が難しい?)ということもあるようです。ネット界隈の話を見ると手帳派の人にはEFが合うようですので、関心がある方は調べてみることをオススメします。

2012年8月17日金曜日

レジャーハック:びわ湖花火大会はオススメですよ


夏も終わりに近づいて来ましたね。皆さんは夏のレジャーはどう楽しみましたか?ちょっと関西ローカルネタで恐縮ですが、タイトルのとおり「びわ湖花火大会」についてのちょっとしたハック技を紹介します。

びわ湖花火大会とは
毎年8月上旬にびわ湖にて開催される花火大会です。約1万発の花火が打ち上げられます。規模としては中規模ですが、1時間のうちに1万発を全て打ち上げるので迫力が違います。おちくんは毎年見に行ってます。(youtubeにアップしてますので御覧ください
びわ湖花火を見るには、JR大津駅で降りてびわ湖に向かうのが一般的ですが、とにかく人が多いので、行きも帰りも大変ですし、見るのも一苦労です。

有料観覧席を買うべし
大津って田舎のイメージがあるかと思いますが、いろいろビルが建っているのでいい場所を見つけないと花火は見れません。おまけに人も多いので、良いスポットは先客がいたりします。ただ、びわ湖花火を本当に楽しむなら有料の観覧席で見るのが一番です。たかが花火観るのにお金払うの?と思うかもしれませんが、「有料観覧席での鑑賞せずにびわ湖花火を語るべからず」といいたくなるくらい違います。
で、有料観覧席も大きく分けて3つあります。
(1)公式有料観覧席
びわ湖大花火大会実行委員会が提供する有料観覧席です。これが一番オススメ。1席3800円します。席はパイプ椅子。これを高いと思うか安いと思うか、、まあ、一度は有料観覧席で見てみることをおすすめします。有料観覧席のチケットは前売り券が7月頃から発売されますので、早めに購入することをおすすめします。公衆トイレもあります。
(2)ホテルの観覧席
同じくパイプ椅子。弁当付きで、少しだけロケーションが高いので見やすいですが、だいたい1席10000円ぐらいします。上述の有料観覧席と場所はほとんど変わらないので、まあ僕は(1)がいいと思いますね。トイレはホテルのを使えるというのがメリットです。
(3)船上観覧席
これは一番高価です。ミシガンという観覧船に乗るんですが、1席15000円〜します。で、船上だとさぞかし眺めがいいんでしょうねぇ、、、と思いがちですが、個人的には期待外れの印象。メリットは一切眺めを邪魔するものがないことですが、デメリットは意外と迫力がないことです。船がちょっと離れすぎなんですよ。全体を見ることはできて綺麗なんですが、陸上の有料観覧席のような迫力がないのが残念なところです。

会場へのアクセス
実は、会場へのアクセスが一番皆さんに話したいことなのであります。大津で降りるということを前提に話をしますが、経路は「京阪」と「JR」。京都市内からのアクセスならば「京阪」もアリですが、ただし「行き」だけですね。個人的には行きも帰りもJRをオススメします。JRは京阪と比べると圧倒的に電車の便が多いんですよ。JRは利用者の数も多いが便も多い。だから数をさばけますし。
そして、、、JR大津〜有料観覧席までの経路。ここに裏技があります。ポイントは2つ。
  • JR大津駅は南口を出よ
  • 地下道を抜けたら、中央大通を通らずそのまままっすぐびわ湖(北)に向かうべし
一般的に、花火を見る人は中央大通を通ってびわ湖に向かいます。が、ここは人の量が半端ないです。途中に信号もあるし京阪の踏切もあるし、なかなか進まないんです。
で、中央大通の西側に裏道的なルートがあります。ここは車もほとんど通らず、人も意外と少ない。このルートは、JR大津の南口から出て地下道を通って北側に出たところにあります。人通りが少なくてあれ?って思うかもしれませんが、北へ進みましょう。若干北西方向に進みますが、京阪の線路は陸橋で超えることになるので、信号待ちもほとんどありません。最終的にアーカスという建物のそばに到着します。
このルートのお陰で、行きも帰りも会場から大津駅まで30分程度でした。帰りについても南口からJR乗車ができます。公式パンフレットでは北口に行くように地図に書いてますが、南口も使えます。待ち客が北口よりも少ないせいか、比較的待ち時間も短めで(それでも30分は待ちますが)、おかげで今年は例年になく早く家に帰ることができましたよ。

以上、ローカルなネタでしたが関西の人でびわ湖花火を考えてる人は参考にして下さい。この裏ルート、、、ボクがこうやってバラしちゃったから、もしかしたら来年は状況が変わるかもしれませんけどね。;-)

2012年8月6日月曜日

007Z大容量バッテリを購入しました



先日の007Z購入の件の続報です。007ZでもC01HWの時と同様に、大容量バッテリを購入しました今回の契約では、月に通信料として2400円は必ず払う必要がありますので、使わなきゃ損です。もうガンガン使おうかと思います。でもバッテリーが切れたら意味ないです。かといってバッテリーを気にしてチマチマするのも面倒です。調べてみるとC01HWと同様に007Zでもバスタブ(大容量バッテリー)が売ってます(C01HWのバスタブ記事はこちら)。007Zの大容量バッテリーはHLI-007ZXLというものです。これは
  • 標準バッテリーの約3.1倍の大容量(5900mAh)
という特徴を持ってます。3.1倍ですよ!3.1倍!!シャアもびっくりデス。C01HWのバッテリーが「倍」でしたからそれ以上。これは1日は余裕で持ちますよね。ただし、値段は高いです。だいたい10000円です。で、さっそくポチったら直ぐきました。さすがAmazon。

外見はこんなかんじです
で、つけてみるとこうなります。意外とでかい!重モビルスーツっていうか、サイコガンダムを彷彿させます。


次にC01HWと比較してみます。下の写真は、左から007Z(バスタブ付き)、C01HW(バスタブ付き)、C01HW(ノーマル)です。こう比較してみると、かなりでかいということがわかります。

ここまででかいと、持ち運びはちょっと不便そう。というか、持ち運びのカバンが重要になってきますね。ちょっと僕も意外でしたが、ま、3.1倍ですからね3.1倍、、、、、、、


バッテリーの持ちはどうか?
iPadの3G通信の代替として1日試してみましたが、、、バッテリーの減りがない!このバッテリーメーター壊れてるのでは?という疑いもありますが、とにかく1日使って減らないですね。実は、職場について昼間に4時間ほどうっかり電源をいれたままにしてたわけですが(通信はせず)、それを加えても通勤時間往復3時間超では、全く問題なく使えそうです。元々007Zは、使わないと通信を切るような仕様になっているらしく、電力消費は低い模様。1日3時間程度の利用でしたら、3日くらいは充電を忘れても大丈夫な感じです。
 とりあえず、iPadの3GをOFFにした状態を続けて、問題なければ3G回線を解約してもいいかもしれない、、、とちょっと思ったりしてます。

バスタブってスタイルは悪くなりますが、007Zをフルに利用することを考えれば買いではないでしょうか?
なお、正規のバッテリーではないのでメーカー保証が効かなくなる?かもしれません。このあたりは調査して自己責任でお願いします。


2012年7月29日日曜日

ULTRA WiFi SoftBank 007Zを入手しました


久しぶりにモバイル系ガジェットを入手しましたので紹介です。2年ほど前、ポケットWiFiを格安で購入した記事を書いたのですが、そろそろキャンペーン価格も終了するので、何か新しいのに買い換えようかと某量販店へ。で、ソフトバンクの007Z衝動買いしました。いや、正直いうと007Zは当初から狙ってました。 

007Zとは
007ZはポケットWiFiの後継シリーズの1つになりますが、ちょっと違うところがあります。その特徴は、
  • SoftBankの1.5G帯回線が主回線 
  • イーモバイルの回線は副回線 
  • ウルトラスピードに対応(最大42M) (4Gではありません)
です。C01HW(ポケットWi-Fi)はイーモバイル回線が主回線で、SoftBank回線は従量制で使ってはいけないものでしたので、SoftBankの回線もずいぶんと改善されたものです。

007Zを安く買うには
007Zは通常は、
  • 本体一括38800円(月々割で実質無料)。通信費は月々3800円
で売られてます。これでも安いと思いますが、C01HWの時は
  • 本体価格一括0円 〜9800円
  • 通信料300円〜3410円(3980円) 
という本体が0円になりという神キャンペーンが出ていたので、もしかして007Zでも、、、と期待してしまうわけです。しかし。今まで007Zの一括安売りをいろいろ調べてみると、 
  • 一括0円というのはまずない 
  • 一括4980円は店を探せばある 
  • 一括9800円は時々発生 
という状況で、一括9800円もあまり見かけない状況でしたので、半分諦めていたところでした。で、このたび某量販店へ寄ったさい 
  • 本体価格9800円、通信料金2400円/月(月々割1400円引)
    (YahooBB for Mobileへの入会が前提。あとで解約OK)
というのを目にして足が止まりました。まあ格安ではないが店探すのも面倒だし、、、ということで購入に踏み切りました。

エリアはどうなのか?
今年になってソフトバンクとイーモバイルのMVNO提携が終了したとかいう記事を見たことがあったので、007Zでサブ回線はもう使えない?ソフトバンクの回線だけで大丈夫なの?と思ってたんですが、007Zではイーモバイルの回線も問題なく使えるんですね。勘違いしてました。
で、実際SoftBankのウルトラスピードのエリアってどうなのか?調べてみると意外と広いんですよ。細かいところを見てませんが、自分の行動範囲に関してはイーモバイルのエリアとほとんど変わらないです。
また、サブとしてのイーモバイル回線の速度ですが、公表はされていませんがネットの噂を見る限りはこちらも仕様上はウルトラスピードと同じ42Mのようです。
ただ、SoftBankの1.5G回線はBS放送の帯域と干渉してうまく繋がらない地域があるようなので注意が必要ですが、その際はイーモバイルの回線を使えるわけですから、エリアとしては安心ですね。

ファーストインプレッション
早速iPadを接続してみましたが、、、問題なしです。というか、iPadの3G回線より速いです。最近はiPadの回線の遅さがちょっと気になっていたのですが、それが解消できるかな?という印象です。
ちなみに動作速度を計測してみましたが、7~11Mぐらいでてます。C01HWでは速くても2M前後だった気がしますから、さすがウルトラスピード。ちなみにiPadのSIMをC01HWにいれてみたことがありますが、1Mぐらいしか出ませんでしたからウルトラスピードの方が断然いいということがわかります。また、サブ回線でも試すと速度は同じくらいでしたよ。

007ZStatusがオススメ
通信料金2400円/月なわけですから、これはガンガン使うしかない。しかしこの手のWi-Fi系の機器で気になるのは通信規制です。
  • メイン回線 月3000万パケット→翌々月に規制
  • サブ回線 1日300万パケット→翌日21時から翌2時に規制
となっています。この規制とうまく付き合うには、SoftBankの回線とイーモバイルの回線の使い分けということになります。これの変更方法ですが、巷では007ZStatusというアプリがあり、これを使うのがベストソリューションのようです。店員さんもオススメしてきましたし。 


画面はこんな感じです。回線の切替方法と接続設定をiPhoneから行えます。

iPadの3G解約しようかな
ちょっと使ってみましたが、iPadの3Gいらないんじゃないかな。。。なんかそんな気になってきました。以前、このBLOGでも言及しましたが、iPadってのは電波につながってナンボですよ。通信費をケチってWi-Fi運用してると、使いどころが半減するんですよね。でも、この007Zがあれば十分というか。。こっちの方が快適でコストもかからないわけで。 しばらく様子をみて考えます。

以上、007Zのファーストインプレッションをお届けしました。また、関連記事を掲載する予定です。

2012年7月27日金曜日

choical でiPhone/iPadのカレンダー入力が快適に!


知る人ぞ知る、、、私はライフハッカーとしてGoogleカレンダーを利用したTODO管理術を唯一の得意技としており、5年ほど実践してきてます。ブログでは最初の頃取り上げてますが、以後さほど話題に挙げていないのは、手法としてはシンプルなので話題にするネタがないからです、、、が、久しぶりにその話題に関するネタが出てきました。

カレンダー入力の問題
Googleカレンダーをベースにしていることで、PC上では当然のこと、iPadやiPhoneでも閲覧できるのがこのタスク管理法の利点。しかし、あえて欠点をあげるとすれば、入力の方法でしょう。スケジュールの入力というのは、どの媒体を利用しても
  • 題目
  • 日時
  • 場所
  • 補足メモ
といった項目の入力が必要になります。それはまあ当然のことですが、iPhoneやiPadでこれらを入力するのはちょっと煩わしい気がしませんか?タッチを繰り返して入力欄を切り替えたり、日付や時間をクルクル回して設定したり、、、といまいちな気がします。

choicalという神アプリ
で、つい先日、偶然にも神アプリに出会いました。choicalというカレンダー入力サポートアプリです。このアプリはシンプルでしかも革新的なスケジュール入力方法を採用してます。それは一言でいうと、
  • 入力文の解析による日時の自動設定
という方法を採用しています。では具体例で示しましょう。



本アプリは、起動すると1つのテキストエディタが表示されます。このテキストエリアは
  • 1行目がスケジュールのタイトル
  • 2行目以降がメモ欄
に対応しています。日時や場所はどうやって入力するのか?それは、1行目のスケジュールのところに日時や場所を含めた文を書くのです。例えば、下記のように「8/10はなんばで17時から20時まで飲み会」とすると、


登録ボタンを押すと、自動的に飲み会というスケジュールが日時を指定されて登録できます。


おちくんのTODO管理では、、、
おさらいですが、おちくんのカレンダー術では、TODOをスケジュールの1つとして捉え、
  • TODOというカレンダーを設定
  • 終日設定する
という方法により、通常のスケジュールと区別しています。これ、終日設定がちょっと手間なんですよね。これも


と書けば、下記のように終日のスケジュールとして扱われます。

こういうのはありそうでなかった入力方法ですね。

上記の例はシンプルな記述ですが、いろいろ解析できる表現のバリエーションもあります。実は、カレンダーの指定をする記述方法もありそれを利用すれば、カレンダー指定と終日指定を文章入力だけで実現できるので手間が減ります(現バージョンではちょっとイマイチなので使ってませんが)。

個人差で評価がわかれるアプリかな?
この入力方法はもしかすると好みが別れるかもしれません。文字をチマチマ打つよりもタッチで選択した方が速いと感じる人もいるでしょう。私個人としては、
  • 終日の予定設定
  • 日付の指定
をおこなうスケジュールやタスクの登録においては、このアプリが非常に便利だと感じてます。さっとメモ書き感覚で入れれるのがアナログ的でいいですね。

このアプリは有料ですが、とりあえず僕はiPhoneとiPadにいれてます。こういうシンプルなアプリってボクは大好きです。

iPhoneのカレンダー入力に不満を持たれている方、いかがですか?