2011年7月9日土曜日

Facebookの使い方が見えてきた ~自己ブランディングツールとして~


最近、国内でもFacebookが流行ってきました。その存在は僕も昔から知ってましたが、
  • mixiもあるし、重複しそう
  • SNSという閉じた世界より、Twitterみたいなオープンな世界が好き
というのもあって、いまいちのる気はなかったですね。それにそんなにたくさんのソーシャルなサービスに時間を割く訳にもいかないですし。。いちおう、実名でアカウントを取りましたが使い道がいまいちわかりませんでした。ただ、最近Facebookの使い方が見えてきたのでちょっとそのことについてお話ししたいと思います。

自己ブランディングメディアとしてのFacebook
何度が記事で言及しましたが、このBLOGは「ライフハッカーおちくん」というプライベートな面からのブランディングを意識していますが、最近感じはじめているのは、
  • 「仕事における自己ブランディング」の促進
です。僕は仕事面での自己ブランディングのメディアとして、
  • 実名Twitterアカウント
  • 仕事用のBLOG(実名)
を新たに設置して運用していましたが、もう一つのメディアとしてFacebookが浮かびあがってきました。僕がはじめてFacebookと対面した時、「何このクローズドなTwitter?」という印象を持ちました。ウォールはTwitterのタイムラインみたいなものだし、使い方が重複しそう、、、と思い、使い道がよくわかりませんでした。しかし、「仕事における自己ブランディング」という視点から考えてみると、
  • 実名を前提としたサービス
というFacebookの特徴はとても魅力的であることに気づきました。実名というのに抵抗を感じる人も少なくないと思いますが、仕事って基本的に実名の世界ですよね。Facebookってまさに仕事向けじゃないかなぁと。もちろんTwitterでも実名でやれば、同等の効果は期待できるでしょう。ただTwitterと言うのは誰でもアクセス可能で、実名も匿名も入り交じった基本的には自由でオープンな世界です。一方、Facebookは原則実名です。ログインしないと詳細を観ることができません。これは見方を変えると、
  • ガチンコ(実名)で交流したい
という意識を持った人に利用が限定されるわけです。Facebookはそういった意識を持った人のための社交場となりうるわけです。

FriendfeedからFacebookへ
以前のブログで自己ブランディングの一環としてfriendfeedの利用を紹介しました。僕は、friendfeedに自分のネットでのアクティビティを流すようにしてましたが、その役割をFacebookに置きかえればいいのではないかと考えました。ただし、ネットでのアクティビティを流すのではなく自分の日々の仕事のアクティビティを流していく。もちろんFrendfeedでも同じことはできますが、あえてFacebookでやるのは、重ねて書きますが
・実名主義の世界である
・国内でも流行り出した
というのがポイントです。特に、後者の「国内でも流行り出した」というのはとても意味がありますね。流行ってないサービスで行動をおこしてもほとんど意味がありませんから。まさにFacebookをやる時が来た!といってもよいでしょう。

サービスを使いわける
よく思われるのが、「実名だと変なこと書けないんじゃない?」ということですが、そのとおり。変な事を書くべきではないですし、その必要もないんです。今はmixiやTwitter、tumblr、各種ブログなど、いろいろなソーシャルなサービスが存在してるんですから、それらを使い分ければいいんです。このBLOGを読んでる皆さんは、仕事の名刺の他にプライベートな名刺も作ってる人が少なくないと思いますがそれといっしょです。
ちなみに、「実名Twitter」との関係ですが、パブリックな度合いをFacebook>実名Twitterという風にして使い分けています。Facebookをより公式のものとし、名刺にFacebookのURLを加えても恥ずかしくないようにというスタンスです。

以上、おちくんのFacebookの使い方を紹介しました。Facebookっていまいち、、、と思っている方の参考になれば幸いです。まだ数点ほど紹介しきれてない話がありますので、後日取り上げたいと思います。

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