ちょっとネタが遅れてますが、FUSION Communications が提供しているIP電話のSMARTalkはもう使われましたか?ボクは当然利用してます。といっても、
050PLUSの利用をはじめましたの記事を書いたとおり、既に050PLUSの番号は持ってますんで、今回は050と比較した印象も含めてお話します。
基本料無料という魅力
なんといってもこれですね。ボク自身050PLUSを使っていて、回線状況を気にしないとIP電話は使えるものじゃないという印象を持っています。IP電話は初心者向けではなく、いろいろ意識して使わないと基本料をドブに捨てることになる、、、そんな心配があります。一方、SMARTalkは基本料0円。金銭的なリスクはほとんどなく、とりあえず持っておけるという手軽さがあります。普段あまり電話を利用しない嫁さんにも紹介して番号をGetさせました。
着信がプッシュ対応
ボクの勘違いでなければアプリを起動してない状況で、
- 050PLUSは着信に非対応
- SMARTalkは着信に対応
という結果になってます。SMARTalkが秀作というか050PLUSが意外というか、、、ボクは今まで050PLUSは発信専用としていたので問題はなかったんですけどね。アプリの問題らしいですが、SMARTalkは無料なのに頑張ってますね。
通話料は高めだが、、、
固定電話への通話料に関してはSMARTalkは割高です。
- 050PLUS:8.4円/3分(対固定電話)
- SMARTalk:8.4円/30秒(対固定電話)
圧倒的に050PLUSが安いですね。固定電話への通話が多い場合は050PLUSがいいでしょう。
一方、対携帯電話は両者同じ、、といいたいところですが、
- 050PLUS:16.8円/1分(対携帯電話)
- SMARTalk:8.4円/30秒(対携帯電話)
と30秒課金のSMARTalkのほうが割安だったりします。
対自宅はSMARTalkが有利になる場合も
上述に書いたように、自宅への通話は圧倒的に050PLUSに分があります。ただし、自宅からの電話についてはどうでしょう?自宅からの通話料はNTTひかり電話の場合、
- 11.025円/3分(対IP電話)
- 18.375円/60秒(対携帯電話)
というように、圧倒的にIP電話(050PLUSやSMARTalk)向けが安いんです。もちろん、自宅のインターネットプロバイダがKDDIやYahooだったら、それぞれのキャリアへの通話は無料にすることも可能です。それにはかないませんが、それができない人の通話料削減の秘策としてIP電話という手はあると思います。
そして上述の通り、SMARTalkは050PLUSより着信機能が優れています。この利点を考慮すれば、対自宅のIP電話としてSMARTalkはアリになります。例えば、携帯から自宅へ電話する際も、
- SMARTalkでワン切り、あるいは折り返し電話するよう一言(30秒以内なら8.4円)
- 自宅からSMARTalkへ電話をかけ直す(11.025円/3分)
というように、工夫することで通話料を削減することができます。
SMARTalkの対固定通話は意外と音質が良い
実は先日、海外出張中の嫁さんにSMARTalkで電話をしてみたんです。その際、
- 嫁:SMARTalk(Global Wifi経由)
- ボク:SMARTalk(NTTフレッツ光 Wi-Fi経由)
という通信条件の元で話をしてみたところ、こちらの声は伝わるが、相手の声がぜんぜんダメという状況。で、今度は、
- 嫁:SMARTalk(Global Wifi経由)
- ボク:固定電話(NTT光電話)
というふうにしたところ問題なく話ができました。これは意外な結果でしたね。ほんとは、SMARTalk同士の通話で無料通話、、というのを企んでいたんですけど。。。もちろんこの時、ボク(固定電話)の方から電話をかけ直したので、安く抑えることができたわけですけどね。
以上、最初はSMARTalkってどうかなーとか半信半疑だったんですが、ボクの評価は日に日に高まっています。皆さんもどうですか?