(補足:この記事の方法、Yosemiteでできなくなった感じです 2015.06.21)
ちょっとストックしていた小ネタに走ります。。
データ移行でよく戸惑います
ボクはPCの移行を数年ごとにする傾向があるので、最近はデータファイルは外付けのHDに置いておいて、マシン変更時のデータ移行の手間を省くように工夫してます。しかし、この方法の足を引っ張ってくれるのがEvernoteやDropboxの同期です。デスクトップ版のEvernoteは、新しくインストールしたマシンに対して、クラウドの同期をやり直そうとします。特に利用歴やデータ量が多かったりすると最悪です。デスクトップ版では、全てを一気にダウンロードしようとしますから、同期が完了するまで時間がかかってしまうわけです。外付けHDのデータに保存しているデータを再利用したいのですが、Mac版についてはディレクトリの指定ができなかったりするなど、どうも厄介です。
シンボリックリンクで解決
そこでボクは、解決策としてシンボリックリンクを貼り、デフォルトのディレクトリを偽装してます。具体的には下記のコマンドです。
- ln -s /Volumes/XXXXXX/Dropbox/ Dropbox
MacはUNIXベースのOSなので、UNIX系のコマンドがふつうに使えるのが嬉しいですね。
なお、この作業はいつも頻繁にしているわけではないので、ネタ的に古い点があるかもしれません。また、再起動した際に外付けHDの名前がたまに変わったりすることがあり、Dropboxがディレクトリを見失うこともたまにあります。その際は、
- dfコマンドで外付けドライブのマウント名の確認して再設定
という作業が必要になります。今回の記事は、実は自分用のメモでもあったりするわけですが、試される方は操作ミス(コマンドミス)にはご注意を。。。