ソフトバンクが提供しているデジタルフォトフレーム「PhotoVision」を購入しました。この製品の存在自体はニュース等で以前から知っていましたが、はっきり言って、「フォトフレーム?誰がそんなの買うの?ソフトバンクが加入者数 を上げるためのつまらん策じゃないの?」とか思ってました。おそらくそう思ってる人は少なくないはずです。でもこれは意外といいんです。
デジタルフォトフレームの利点と欠点
先日、実家の親が孫(娘)へのクリスマスプレゼントとして、某メーカのデジタルフォトフレーム(通信機能なし)を送ってきました。写真のデータは、両親が 今まで娘を撮ってきたものをSDカードにまとめて入れてあり、いっしょに送ってきました。懐かしい写真もあり、家族みんなで楽しんだのですが、デジタル フォトフレームというのを手にして、
- 写真というのは、撮るだけでなく見て楽しむものだということ
- パソコンの画面を通すよりも印象が良いこと
PhotoVisionなら全て解決する!
そう、ここで小馬鹿にしてた 「PhotoVision(笑)」の存在が頭に浮かびました。PhotoVisionならケータイから直接送ることができる。郵送とかしてたら数ヶ月前の 写真だったりするけど、これだったらリアルタイムに送れる。だったらうちのニーズにぴったりじゃないか?!もちろん、ケータイに送ることでも代替はできる のですが、ケータイ画面の写真ってのはどうも味気ない。やはりフォトフレームを通して見る写真は印象が違います。で、今ならキャンペーンで、
- 本体価格0円
- 毎月の基本料金が半額(490円)
PhotoVisionが見せる世界
上 述で、「写真というのは、撮るだけでなく見て楽しむものだ」と書きましたが、さらにもう1つ「見せて楽しむものだ」というのも付け加えておきたいと思いま す。近年、ケータイやiPhoneで写真を撮ることが流行っていますが、それはなぜか?単純に機器の性能が上がったからだけではありません。携帯百景や Twitter、Flickrのように「見せるサービス(場)」が普及したという要因があると思います。そして、その見せる「場」の一つとして、通信機能 を持つデジタルフォトフレームが上がってきた、、、そんな印象を持ちました。
先日参加した佐々木省吾さんのセミナーで、写真を全てFlickr に上げるようにしているという話をされていました。その際、ネットにさえつながればいつでもどこでも写真を見せられる利点や、子供(孫)の写真を両親に見 せるエピソードをされていたように記憶しています(佐々木さんのセミナーの話はまた後日取り上げる予定です)。でもFlickrのようなオンラインサービ スの場合、パソコンの前に座り、サイトにアクセスしなければなりません(場合によってはユーザ認証も必要)。デジタルフォトフレームならその敷居がぐんと 下がるのではないでしょうか。なお、我が家では嫁さんの実家用にも追加購入をしたため、このたび2台のPhotoVisionを購入しました。嫁さんの両 親はデジタルな機器が全く苦手なので、これはまさにぴったりなプレゼントかなぁと思ってます。
なんかソフトバンクの戦略に思いっきりのせられた感がしないこともないですが、僕自身もiPhoneで写真を撮る動機が高まった感じで、ちょっとワクワクしてます。孫の写真を見せたいiPhonegrapherの皆さん!デジタルフォトフレームはいかがでしょうか?
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