2021年2月28日日曜日

auプランメモ書き(2021年3月版)


さーて、携帯料金の大革命が始まりました。前回、20201年1月版のau料金を書いたので、こんどは最新情報(2021年3月版)に更新しておきます。

想定ユーザ

前回同様に、
  • 家族割とかスマートバリューとかは適用しない
  • 通話カケホプランも利用せず
  • UQは除外
といった感じで、個人でできるだけ費用を抑えたいケースを想定してます。

プランは3つ
新しく1つ増え、3つに増えました。(2021/01/05現在)
(1)POVO
新しくできたプランです。実質サブブランド的な立ち位置ですが、いちおうau管轄らしいのでここに挙げてます。
  • 20G ・・・2480円
このプランが魅力なのは、通話カケホとかのオプションが別途自由に付け替えできる仕組みを持っているということです。欠点は、キャリアメールが使えないとか、契約年数がリセットされるとかありますが、オンライン契約のみの扱いなので、敷居が少し高いということです。ただ、esim対応らしいので、これにはちょっと期待感があります。

(2)新ピタットプランN
以前から変更ありません。いわゆるダブル定額的な準従量制プランです。段階的に値段が上がっていきます。
  • 0GB~1GBの利用 ・・・2980円
  • 1GB~4GBの利用 ・・・4480円
  • 4GB~7GBの利用 ・・・5980円
まあこのプランは、auのドル箱的存在なのでしょう。povoに移れない人には、このプランでボッタクろうという魂胆でしょう。

(2)使い放題MAXプラン
データが無制限に使える新プランです。旧データMAXプランから1000円割引かれました。4Gと5Gの区別なく統一料金です。5Gについては公式には2000円割引になりますが、ほとんどの人は5Gスタート割で1000円割引を受けていますから、まあ実質1000円割引でしょう。
  • 0GB~3GBの利用 ・・・5080円
  • 3GB~無制限  ・・・ 6580円
重要な注意点ですが、3月から始まる使い放題MAXプランは、データMAXプランとは別プランですので、自動移行はしません。自身でのプラン変更が必要です。現ユーザがプラン変更する場合、機種変をしない限り翌月適用ですので、実質4月からこのプランの恩恵を受けると考えてください。ほんとボッタクリですね~。また、テザリング規制は相変わらずあり、30Gです(以前より10Gアップ)。なお、旧プラント同様、AmazonとかNetflixとかの付加サービスをつけることはでき、それに応じてテザリング枠を増えます。

結局、安くなるのか?
POVOに移行すれば確実に安くなるでしょう。実はPOVOは1日無制限/200円というおもしろいオプションがあり、テザリングに制限がないらしいです。これはとても興味深いですよねー、というか、MAXプランの人から見れば文句を言いたくなります。

ただ、移行できない人もいると思います。私のようにキャリアメール縛り(まあ、ここ4,5年使ってないですが)があると、なかなか手放せない。。では、どうすれば、、ちょっといろいろ考えているので、それは後日紹介しようと思います。

2021年2月25日木曜日

DELLのPCでIPv6の接続トラブルが解消した話とプラスα


自宅のネット環境はIPv6に対応していて快適なリモートライフを送っていたはずなんですが、実はリモートワーク用に買ったPCでIPv6がうまく動かなかった顛末の話です。非常に限定的な話ですが、誰かの参考になれば。。。

症状

簡潔に書くとこんな感じ。。。

  • IPv6接続はできている
  • Dropboxにだけつながらない(同期できない)
  • 他のPCでは問題なくIPv6でDropboxに接続できる(つまりマシン固有の問題)

結論:Killer関係のソフトが悪さをしていた

(結論をいきなり書きましたが、最後まで読んでください。大切なことが書いてあるので。。。)

いろいろネット調べましたよー。私が使っているDELL系のPCでは、「Killer Control Centerというのが悪さをしている」という情報を早い段階で目にして、それを削除したんですよね。でも、治らない。だから、プロバイダやFlets網のIPv6に問題があるんじゃないかと疑ったり、ファイヤーウォールの設定を変えてみたり、Dropboxのインストールを繰り返したり、、で、とりあえずこの半年間はIPv6は諦めてました。でも、やっぱりもやもやした気分が晴れなく、初心に返って再度試みたわけです。

あらためて情報を整理すると、ネットの情報では、

  • Killer Control Centerが悪さをしているので、Advanced Stream Detectを無効にしろ

とか書いてるんですよ。で、私は、Killer Control Centerをアンインストールしました。しかし、ネットワークドライバは、Killer Gigabit Ethernet Controllerのままなんですよね。これは、Killer Control Centerだけを消したのがまずかったのではないか?(管理ソフトを消すだけでは、ネットワークドライバの設定は変わらないのでは?)と初心に返りました。再度、Killer Control Centerをインストールし、その設定画面でKiller Prioritization Engine(Advanced Stream Detectがなかったので)を無効にすると。。。IPv6でもDropboxの同期が成功しました!!

Flets光のIPv6(IPoE)設定に注意

いろいろ調べた中で、オマケ的な情報も入手。我が家のIPv6は、IPoE方式でIPv6接続がされていて、ホームゲートウェイ(HGW)はNTTのPR-500KIです。このHGWのIPv6(IPoE)の設定のところですが、

  • IPv6ファイアウォール機能は「有効」
  • IPv6セキュリティのレベルは「高度」

にしてください。ここについては、ソフトバンク光の場合は無効にするよう指示が書いてあったりしますが、他のプロバイダの場合は、基本的に上記の設定でも普通にIPv6で外部との通信はできるはずです。というより、ファイヤウォール有効でも接続できるなら、外部からの不正アクセスを防ぐという点で、「ファイヤウォール有効」「レベルは高度」にしたほうがいいですね。

2021年2月9日火曜日

Clubhouse使ってみた!


なんか流行ってますね、Clubhouse!とりあえず使ってみたので速報的に率直な感想を書いてみます。

情報発信のツールとしては敷居が高い

Twitterやインスタなどのツールは非同期なコミュニケーションなので、気ままに投稿できます。一方、Clubhouseはリアルタイムで、話し相手も必要。ネタも必要。話術も必要。記録も残らないので、聴いている人がいないと意味がない。情報発信のツールとしてはちょっと敷居が高いですね。こうなってくると、芸能人の方々が明らかに有利で、ブランディングツールとして積極利用しているのは当然と言えますね。もちろん、若い世代の人たちたいろいろ自己発信する場として、ルームを立ち上げているのを見てますが、やはり有名人と絡んでいるから成立している感じで、無名な人がClubhouseで単独でブランディングするのは難しいツールでしょうね。

聴くシチュエーションを選ぶツール

聴く側からすると、ジャンル的にはラジオの一種ですよね。ラジオを聴く習慣がない私には、あまり食指が伸びないかなぁ。というか、「聴きながら何か作業する」というのが苦手というか、音楽なら良いんですが、聴くシチュエーションが凄く限定されそうです。個人的には印象としては、「暇人が聴くメディアじぇね?」って感じ。「耳から支配されるツール」という表現をどこかでみましたが、私はたぶん支配されない部類かな。

同時発話対応が凄い

既存のビデオ会議ツールと比べてみると、同時発話しても違和感なく会話ができるのが凄いですね。このツールのウリはここかな?上で、ラジオの一種って書きましたが、ほんとラジオみたいなんですが、でも話している人はみな、別の場所にいるんですよね。なのに違和感なく話ができるのは、技術的にはすごいと思います。オンライン飲み会とかも、ZoomよりはClubhouseの方が自然になると思います。若者の間でも、おそらくプライベートなルームで、友人同士で集まって盛り上がっているかもしれません。

結局のところ、、、

個人的には、コロナ禍で皆、他者と話したい欲望にこのプラットフォームがたまたま合致したのじゃないかなという印象。コロナ禍が過ぎ去っていくとともに、このツールも使われなくなっていくんじゃないかなという気もします。Youtubeに匹敵するプラットフォームに上がってくるか、、いや、そもそも、運営している会社もよくわからないし、収益をどうするのかが不明。このアプリは退会する方法も用意されてないし、よく考えると怪しさ満点。いつかは、どこかに買収されることで生き延びていくことにならざるを得ない気がします。

とまあ、とりあえずざっと書いてみましたが、もう少し様子見かな。。Clubhouseの楽しみ方とか気づいたら、また記事書いてみたいと思います。