2013年7月14日日曜日

MacOS のインストールUSBを作成する

MacBook Air Software Reinstall USB Drive

ちょっと小ネタです。先日、「Macbook 2009 late のSSD換装が思いのほか簡単にできた」を書いたように、MacbookをSSD化して生まれ変わったMacbookを楽しんでるんですが、1つ小ネタが残ってました。実は、MacOSのインストールディスクを無くしてたんです。最近のMacはダウンロード販売だし、、、、と、Macビギナーのおちくんはわけわかんない?な状況でした。が、ググれば対策が出てきますね。

OSXをダウンロードしファイルを確認する
App StoreからOSXをダウンロードします。が、ここで注意したいのはインストールをはじめてはいけません。インストールをキャンセルします。すると、どこかにOSXのファイルがあるわけで、、、(アプリケーションにあるはずです)

Lion DiskMakerを利用する
ここで今日のネタの真打ち登場です。Lion DiskMakerというソフトがあるのです。これを利用し、指示に従うことで、USBメモリがインストールディスクとして作成されます(詳細説明は省きますが、とにかく簡単です)。

ボクはこの方法でMountain Lionを購入し、Macbook 2009lateにUSBインストールすることができました。なお、古いMacだとMountain Lionはインストールできない場合があるので注意です。
MacOSのUSBインストーラー作成については、このソフトを利用しなくてもできるようです。

また、冒頭の写真は、Mac OS X Lion 10.7 USBメモリ版ってやつで、Amazonで買うことができます。しかし、7500円と少し高めですね。MacOS自体は1700円くらいですから、この方法がベターだと思われます。





お掃除ロボットが我が家にやってきた ~HOM-BOT(LG製)ファーストインプレッション~



ちょっと今日は久々の?大型ガジェットの紹介です。我が家を遅れ馳せながらようやく、お掃除ロボットを購入しました。

お掃除ロボットっていろいろあるんです
お掃除ロボットといえば、皆さんが思いつくあの機種があるでしょう。しかし、今はいろいろあるんですね。すべてを紹介する余裕がないで、とりあえず量販店では下記の3つが主役でした。
(1)ルンバ(iRobot製)
言うまでもなく、お掃除ロボットの代名詞。お掃除ロボといえばルンバ!ルンバといえばお掃除ロボ!
(2)COCOROBO(SHARP製)
しゃべったり、プラズマクラスターイオンを発生させたりと、癒し系です。がんばれ日本!
(3)HOM-BOT(LG製)
最近、家電でも日本での認知度が高まってきたLGも、後発ですがお掃除ロボットを出してるんですね。

他にもいろいろあるはずですが、とりあえずこの中でどれにしようかなーと悩んだ結果、HOM-BOTに決めました。

HOM-BOTに決めた理由
HOM-BOTにした理由は以下の3つ。これらはHOMBOTの特徴でもあります。

(1)値段的に中間
上記3つの中で一番高いのがCOCOROBO。性能は悪くないんですが、やっぱり高いのは気が引けます。日本製を応援したいけど、初めてお掃除ロボットを買う者の気分からすると、「購入して後悔した時のリスク」を考えると、値段が高いのは気がひけるんです。かと言って、安すぎるのもまた、「安物買いの銭失い」にはなりたくないんですし。。というわけで、中間の値段としてHOM-BOTが選択肢として上がってきました。

(2)音が静か
うちはマンションですので音の問題は気をつけたいところ。まあ、そうじゃなくても音がうるさいのはなんか嫌ですが。。。実際に量販店で確認したのですが、音はHOM-BOTが静かでした。

(3)壁回避仕様
ルンバはどうやら壁に対してぶつかってしまう仕様のようです。もちろん、クッションバンパーがあるので、傷をつけにくい仕様にはなっています。ただ、汚れが付着することがあるらしく、展示のデモスペースでも汚れがついてました。「その点、HOM-BOTはぶつからないように回避するんですよ」っと店員さんがどや顔でデモで動かしてくれたんですが、、、、ガッツ、、、、ぶつかるやん!(´・ω・`)。
まあ、調子悪かったということで、、、、とりあえず壁にぶつかることを前提にするのではなく、回避するという仕様が気に入りましたね。

(4)稼働時間
お掃除ロボットは稼働させると平均的に60~90分くらいバッテリーが持つようになっています。HOMBOTは100分とちょっとだけ長め。別にそんなに広い家に住んでいるわけではないですが、稼働時間は少しでも長いほうがいいかなと思ったので。。。

(5)タイマー&帰巣機能
これはどの機種でも値段を上げるとついてます。タイマーについては、昼間のいない問にしてくれるとかを期待してるので、必須。帰巣機能については、正直期待してませんでしたし、なくてもいいかなという気はしましたが、これがうまく機能すれば、不在時もより使いやすくなるなーという期待感が。。。

そしてHOMBOTファーストインプレッション
ファーストインプレッションを一言でいうと、買って正解!です。以下、ポイントをまとめます。

(1)壁回避仕様が秀作
店頭のデモは失敗してましたが、自宅で動かすとほとんど回避成功してました。凹凸があるところは若干失敗がありましたが、それでもほぼ回避していたと言っていいでしょう。家具や壁に傷がつく心配はないですね。というか、よく考えたら、ふつうの掃除機使う時でもガタガタ当ててますよね。それに比べたら十分すぎるくらい優秀です。また、ぶつからないということで、掃除機本体自体にもやさしいかと思います。

(2)掃除能力も問題なし
普通の掃除機に比べらた吸引力はかなわないことは想像できますが、それでも埃は問題なく吸ってます。お掃除後、ゴミスペースを確認したらしっかりと埃が溜まってました。また、ほんとに部屋全体を掃除しているのか?家族全員で半信半疑で見守っていましたが、最終的に部屋も全体をしっかりとカバーして動きまわり、吸い忘れの箇所はないことを確認しました。賢いですね。

(3)帰巣機能もOK
掃除が完了したらホームステーションに戻るようになっているのですが、(HOM-BOTが)試行錯誤を繰り返しながら無事帰巣。ただ、ホームステーション自体を固定しておかないと、うまく戻れないですね。ちなみに、掃除を開始した位置にホームステーションがあるという前提で動いているようで、ホームステーションのない部屋に持ち運んで始めた場合は、スタート位置に戻って終了という動作になります。

一家に1台お掃除ロボットをオススメしたい
HOM-BOTに関わらずお掃除ロボット全般についてですが、一家に一台あって損はないと思います。その理由は下記の通り。

(1)片付けの意識が高まる
お掃除ロボット購入体験談としてよく言われている話だと思いますが、お掃除ロボットが掃除できるように部屋を片付ける習慣がつく気がします。え?結局人間が片付けるんじゃあ、お掃除ロボット買う意味が無いじゃん、、などジョーク的に捉えている人がたまにいますが、これは根本的に勘違いしています。「掃除」と「片付け」は違うのです。掃除をするためには片付けというプロセスが前処理として必要。お掃除ロボットはその名の通り、掃除が目的。片付けは人間がやること、、と役割が明確になり、日常に片付けをするいい動機付けになる気がします。

(2)掃除をしにくいところをしてくれる
ふつうの掃除機を使ったらここはまあいいかぁ。。と、掃除する優先順位が下がる箇所があるかと思います。我が家だったらベランダですね(うちのベランダは木製のフローリングを敷き詰めているので)。あと、テーブルの下みたいに、手が届きにくてやりずらいところもあるかと思います。お掃除ロボットがいると、こいつにやらせてみようか、、、みたいにおもっちゃうんですよ。ベランダも早速やらせました。

(3)片手間に掃除ができる
今、このBLOGを書いている傍ら、HOMBOTが掃除をしています。こんなふうに、片手間に掃除ができるのがお掃除ロボットの利点です。今までだったら、嫁さんに「掃除機かけといて」とか言われても、「うーん、、」とかついつい他のことを優先してしまって、いまいち気分がのらず腰が上がらなかったんですが、お掃除ロボットがいれば、BLOG書きで忙しい時?でも、ボタンひとつでやってくれますから。片付けの時間は必要ですが、日々、床にものを置かないように心がけておけば「掃除機をかける」というタスクの敷居がグンと下がるような気がします。

注意点
いい事ばかり書きましたが、お掃除ロボットを使う上で注意点も見えてきました。

(1)挟まって動かなくなる時がある
いりくんだ場所とかカーペットなどの段差がある箇所で、HOM-BOTが動けなくなることがありました。そういう時には持ち上げて助けるしかないですが、厄介なのはその時の動作音が大きんですよね。助けるまでジタバタとウォンウォン音が続くので、近所への騒音が気になる際には注意が必要です。

(2)タイマー運転する際は事前の動作確認が必要かも?
上記の話と同じになりますが、不在時にタイマー運転させようと思っているのであれば、開始から終了までトラブルなく掃除ができる条件であるのか、最低でも1度は検証してみたほうがいいです。不在時に動けなくなって騒音を発生させてしまったら、、、バッテリーがなくなるまで騒音を出すことになりますからね(←もしかしたら安全装置が働くのかもしれませんが、未確認です)。もし、うまく行かないようであれば、ホームステーションの場所を変えるなど、経路を変えてみるなどの対策が必要かと思われます。


以上、お掃除ロボットについて紹介しました。値段はちょっと高いですが、その価値はあるかと思いますよ。みなさんもいかがですか?

2013年7月7日日曜日

SMARTalkが意外といい感じー



ちょっとネタが遅れてますが、FUSION Communications が提供しているIP電話のSMARTalkはもう使われましたか?ボクは当然利用してます。といっても、050PLUSの利用をはじめましたの記事を書いたとおり、既に050PLUSの番号は持ってますんで、今回は050と比較した印象も含めてお話します。

基本料無料という魅力
なんといってもこれですね。ボク自身050PLUSを使っていて、回線状況を気にしないとIP電話は使えるものじゃないという印象を持っています。IP電話は初心者向けではなく、いろいろ意識して使わないと基本料をドブに捨てることになる、、、そんな心配があります。一方、SMARTalkは基本料0円。金銭的なリスクはほとんどなく、とりあえず持っておけるという手軽さがあります。普段あまり電話を利用しない嫁さんにも紹介して番号をGetさせました。

着信がプッシュ対応
ボクの勘違いでなければアプリを起動してない状況で、
  • 050PLUSは着信に非対応
  • SMARTalkは着信に対応
という結果になってます。SMARTalkが秀作というか050PLUSが意外というか、、、ボクは今まで050PLUSは発信専用としていたので問題はなかったんですけどね。アプリの問題らしいですが、SMARTalkは無料なのに頑張ってますね。

通話料は高めだが、、、
固定電話への通話料に関してはSMARTalkは割高です。
  • 050PLUS:8.4円/3分(対固定電話)
  • SMARTalk:8.4円/30秒(対固定電話)
圧倒的に050PLUSが安いですね。固定電話への通話が多い場合は050PLUSがいいでしょう。
一方、対携帯電話は両者同じ、、といいたいところですが、
  • 050PLUS:16.8円/1分(対携帯電話)
  • SMARTalk:8.4円/30秒(対携帯電話)
と30秒課金のSMARTalkのほうが割安だったりします。

対自宅はSMARTalkが有利になる場合も
上述に書いたように、自宅への通話は圧倒的に050PLUSに分があります。ただし、自宅からの電話についてはどうでしょう?自宅からの通話料はNTTひかり電話の場合、
  • 11.025円/3分(対IP電話)
  • 18.375円/60秒(対携帯電話)
というように、圧倒的にIP電話(050PLUSやSMARTalk)向けが安いんです。もちろん、自宅のインターネットプロバイダがKDDIやYahooだったら、それぞれのキャリアへの通話は無料にすることも可能です。それにはかないませんが、それができない人の通話料削減の秘策としてIP電話という手はあると思います。
そして上述の通り、SMARTalkは050PLUSより着信機能が優れています。この利点を考慮すれば、対自宅のIP電話としてSMARTalkはアリになります。例えば、携帯から自宅へ電話する際も、
  • SMARTalkでワン切り、あるいは折り返し電話するよう一言(30秒以内なら8.4円)
  • 自宅からSMARTalkへ電話をかけ直す(11.025円/3分)
というように、工夫することで通話料を削減することができます。

SMARTalkの対固定通話は意外と音質が良い
実は先日、海外出張中の嫁さんにSMARTalkで電話をしてみたんです。その際、
  • 嫁:SMARTalk(Global Wifi経由)
  • ボク:SMARTalk(NTTフレッツ光 Wi-Fi経由)
という通信条件の元で話をしてみたところ、こちらの声は伝わるが、相手の声がぜんぜんダメという状況。で、今度は、
  • 嫁:SMARTalk(Global Wifi経由)
  • ボク:固定電話(NTT光電話)
というふうにしたところ問題なく話ができました。これは意外な結果でしたね。ほんとは、SMARTalk同士の通話で無料通話、、というのを企んでいたんですけど。。。もちろんこの時、ボク(固定電話)の方から電話をかけ直したので、安く抑えることができたわけですけどね。

以上、最初はSMARTalkってどうかなーとか半信半疑だったんですが、ボクの評価は日に日に高まっています。皆さんもどうですか?