2013年7月14日日曜日

お掃除ロボットが我が家にやってきた ~HOM-BOT(LG製)ファーストインプレッション~



ちょっと今日は久々の?大型ガジェットの紹介です。我が家を遅れ馳せながらようやく、お掃除ロボットを購入しました。

お掃除ロボットっていろいろあるんです
お掃除ロボットといえば、皆さんが思いつくあの機種があるでしょう。しかし、今はいろいろあるんですね。すべてを紹介する余裕がないで、とりあえず量販店では下記の3つが主役でした。
(1)ルンバ(iRobot製)
言うまでもなく、お掃除ロボットの代名詞。お掃除ロボといえばルンバ!ルンバといえばお掃除ロボ!
(2)COCOROBO(SHARP製)
しゃべったり、プラズマクラスターイオンを発生させたりと、癒し系です。がんばれ日本!
(3)HOM-BOT(LG製)
最近、家電でも日本での認知度が高まってきたLGも、後発ですがお掃除ロボットを出してるんですね。

他にもいろいろあるはずですが、とりあえずこの中でどれにしようかなーと悩んだ結果、HOM-BOTに決めました。

HOM-BOTに決めた理由
HOM-BOTにした理由は以下の3つ。これらはHOMBOTの特徴でもあります。

(1)値段的に中間
上記3つの中で一番高いのがCOCOROBO。性能は悪くないんですが、やっぱり高いのは気が引けます。日本製を応援したいけど、初めてお掃除ロボットを買う者の気分からすると、「購入して後悔した時のリスク」を考えると、値段が高いのは気がひけるんです。かと言って、安すぎるのもまた、「安物買いの銭失い」にはなりたくないんですし。。というわけで、中間の値段としてHOM-BOTが選択肢として上がってきました。

(2)音が静か
うちはマンションですので音の問題は気をつけたいところ。まあ、そうじゃなくても音がうるさいのはなんか嫌ですが。。。実際に量販店で確認したのですが、音はHOM-BOTが静かでした。

(3)壁回避仕様
ルンバはどうやら壁に対してぶつかってしまう仕様のようです。もちろん、クッションバンパーがあるので、傷をつけにくい仕様にはなっています。ただ、汚れが付着することがあるらしく、展示のデモスペースでも汚れがついてました。「その点、HOM-BOTはぶつからないように回避するんですよ」っと店員さんがどや顔でデモで動かしてくれたんですが、、、、ガッツ、、、、ぶつかるやん!(´・ω・`)。
まあ、調子悪かったということで、、、、とりあえず壁にぶつかることを前提にするのではなく、回避するという仕様が気に入りましたね。

(4)稼働時間
お掃除ロボットは稼働させると平均的に60~90分くらいバッテリーが持つようになっています。HOMBOTは100分とちょっとだけ長め。別にそんなに広い家に住んでいるわけではないですが、稼働時間は少しでも長いほうがいいかなと思ったので。。。

(5)タイマー&帰巣機能
これはどの機種でも値段を上げるとついてます。タイマーについては、昼間のいない問にしてくれるとかを期待してるので、必須。帰巣機能については、正直期待してませんでしたし、なくてもいいかなという気はしましたが、これがうまく機能すれば、不在時もより使いやすくなるなーという期待感が。。。

そしてHOMBOTファーストインプレッション
ファーストインプレッションを一言でいうと、買って正解!です。以下、ポイントをまとめます。

(1)壁回避仕様が秀作
店頭のデモは失敗してましたが、自宅で動かすとほとんど回避成功してました。凹凸があるところは若干失敗がありましたが、それでもほぼ回避していたと言っていいでしょう。家具や壁に傷がつく心配はないですね。というか、よく考えたら、ふつうの掃除機使う時でもガタガタ当ててますよね。それに比べたら十分すぎるくらい優秀です。また、ぶつからないということで、掃除機本体自体にもやさしいかと思います。

(2)掃除能力も問題なし
普通の掃除機に比べらた吸引力はかなわないことは想像できますが、それでも埃は問題なく吸ってます。お掃除後、ゴミスペースを確認したらしっかりと埃が溜まってました。また、ほんとに部屋全体を掃除しているのか?家族全員で半信半疑で見守っていましたが、最終的に部屋も全体をしっかりとカバーして動きまわり、吸い忘れの箇所はないことを確認しました。賢いですね。

(3)帰巣機能もOK
掃除が完了したらホームステーションに戻るようになっているのですが、(HOM-BOTが)試行錯誤を繰り返しながら無事帰巣。ただ、ホームステーション自体を固定しておかないと、うまく戻れないですね。ちなみに、掃除を開始した位置にホームステーションがあるという前提で動いているようで、ホームステーションのない部屋に持ち運んで始めた場合は、スタート位置に戻って終了という動作になります。

一家に1台お掃除ロボットをオススメしたい
HOM-BOTに関わらずお掃除ロボット全般についてですが、一家に一台あって損はないと思います。その理由は下記の通り。

(1)片付けの意識が高まる
お掃除ロボット購入体験談としてよく言われている話だと思いますが、お掃除ロボットが掃除できるように部屋を片付ける習慣がつく気がします。え?結局人間が片付けるんじゃあ、お掃除ロボット買う意味が無いじゃん、、などジョーク的に捉えている人がたまにいますが、これは根本的に勘違いしています。「掃除」と「片付け」は違うのです。掃除をするためには片付けというプロセスが前処理として必要。お掃除ロボットはその名の通り、掃除が目的。片付けは人間がやること、、と役割が明確になり、日常に片付けをするいい動機付けになる気がします。

(2)掃除をしにくいところをしてくれる
ふつうの掃除機を使ったらここはまあいいかぁ。。と、掃除する優先順位が下がる箇所があるかと思います。我が家だったらベランダですね(うちのベランダは木製のフローリングを敷き詰めているので)。あと、テーブルの下みたいに、手が届きにくてやりずらいところもあるかと思います。お掃除ロボットがいると、こいつにやらせてみようか、、、みたいにおもっちゃうんですよ。ベランダも早速やらせました。

(3)片手間に掃除ができる
今、このBLOGを書いている傍ら、HOMBOTが掃除をしています。こんなふうに、片手間に掃除ができるのがお掃除ロボットの利点です。今までだったら、嫁さんに「掃除機かけといて」とか言われても、「うーん、、」とかついつい他のことを優先してしまって、いまいち気分がのらず腰が上がらなかったんですが、お掃除ロボットがいれば、BLOG書きで忙しい時?でも、ボタンひとつでやってくれますから。片付けの時間は必要ですが、日々、床にものを置かないように心がけておけば「掃除機をかける」というタスクの敷居がグンと下がるような気がします。

注意点
いい事ばかり書きましたが、お掃除ロボットを使う上で注意点も見えてきました。

(1)挟まって動かなくなる時がある
いりくんだ場所とかカーペットなどの段差がある箇所で、HOM-BOTが動けなくなることがありました。そういう時には持ち上げて助けるしかないですが、厄介なのはその時の動作音が大きんですよね。助けるまでジタバタとウォンウォン音が続くので、近所への騒音が気になる際には注意が必要です。

(2)タイマー運転する際は事前の動作確認が必要かも?
上記の話と同じになりますが、不在時にタイマー運転させようと思っているのであれば、開始から終了までトラブルなく掃除ができる条件であるのか、最低でも1度は検証してみたほうがいいです。不在時に動けなくなって騒音を発生させてしまったら、、、バッテリーがなくなるまで騒音を出すことになりますからね(←もしかしたら安全装置が働くのかもしれませんが、未確認です)。もし、うまく行かないようであれば、ホームステーションの場所を変えるなど、経路を変えてみるなどの対策が必要かと思われます。


以上、お掃除ロボットについて紹介しました。値段はちょっと高いですが、その価値はあるかと思いますよ。みなさんもいかがですか?

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