2009年6月6日土曜日

通勤時間とのつきあいかた


rush hour on a tokyo train


「自己ブランド化」に関連するネタが続きましたが、今回は僕のライフハッカーを意識しだしたきっかけである、「時間とタスク」に関する話題にネタを戻します。

田舎暮しが長かった僕が、都会にきて劇的に変わったことは、電車通勤の時間が出てきたことです。関西では一時間半、関東では二時間とか言われる平均通勤時間ですが、僕もその平均かそれ以上の時間を費やしています。往復で一日三時間以上は通勤時間にとられます。こういう話をすると、昔からの知人、友人には、えー、大変やね!と言われます。確かに、三時間もあれば、あんな仕事もこんな仕事もできる。昔に比べて仕事の時間が減ることになるんだぁ、、と思ってました。確かにそう考えればそうなんですが、ものは考えようです。既にいろいろな書籍でも、「通勤時間をプラスにとらえて有効活用する」ということがよく言われています。というわけで、ボクの経験談を交えながら、通勤時間とのつきあい方の話をしたいと思います。


通勤時間の活用方法には、おそらく三つのパターンがあると思います。


休息の場として
つまり、寝るということです。眠いんだから寝るのは仕方ないことですが、電車の中で睡眠を補わないといけないような状況に追い込まれているということは、生活の改善が必要でしょう。この点についてはこれ以上言及しませんが、こういう状況は個人的に避けたいと思ってます。


仕事場として
通勤時間のために仕事時間が削られてるんだから、ここで仕事をしようと思うのは当然の事ですね。ボクもまずはここに目が行きました。さて、どんな事ができるでしょうか?ぼくはだいたい以下のことをやってます。
  • Mailチェック
  • スケジュールとタスクチェック
これらをするために、ボクは携帯を含めてモバイル機器についていろいろ検討し、最終的にiPhoneに落ち着きました。とにかく、こういったチェックをやっておけば、仕事がスムーズに開始できます、、、と、言いたいところですが、ただチェックするだけでは効果ありませんね。これについては、また後日取り上げたいと思ってます。


プライベートの場として
今日のブログでいちばん言いたいのはこの項目です。削られた仕事時間を仕事で埋めようとするのは、なんか、仕事、仕事、仕事、、、な生活になってる気がしませんか?ワークライフバランスを考慮すると、通勤時間は、仕事三昧の日々から脱却するように、神様がくれたプレゼントタイム。仕事以外に、今までできなかった事がやれるはずです。そんな僕がやっている事を以下にあげます。
(1)読書
これは皆がやっていることですが、以前に比べて読む本の量が格段に増えました。電車通勤前は、本を読む時間というのを考えないといけなかった気がします。本の種類については、昔は週刊誌でしたが、最近はライフハック系な書籍を中心に切り替わりました。
(2)ネットを見る
ニュース系や、ブログ、某掲示板が中心です。Google Readerが活躍してます。
(3)Twitter/tumblr/はてなブックマーク
これは最近のことですが、iPhoneを使い出してから頻繁にやりはじめました。
(4)プログを書く
これはかなり前からやってます。このエントリーも、電車の中でiPhoneで書いてます。仕事日誌のブログも電車の中で書いてます。ブログって、やはり時間がかかるんですよね~。mehori さんは二時間くらい時間をとっていると言ってた気がしますが、人に読ませるプログを書くにはそれくらいの時間がかかりますね。もちろん最終的にPC上で追記しますけど、8割方はiPhoneで書いておきます。昔はケータイのテンキー入力で頑張ってましたが、それから、イーモバイルのEM・ONEを使って、iPhoneにたどり着いてます。正直言うと、iPhoneでの入力はラクではありません。ケータイよりはましって感じです。個人的に一番良かったのは、EM・ONEですね。
(5)語学の勉強
一時期、「英語漬け」をやってました。あと、英語のCDとかを聞いたりもしてますが、なかなか続きませんねー。なんででしょう。mehori さんみたいに英語をバリバリ話せたらなぁ、、と思ってるんですけどね。ここは今後の課題です。
(6)ゲームをする
最近は、PSPとかDSとかありますからね。ボクも一時期やってましたが止めました。一度、ゲームに没頭してしまって、ふと気づくと、ここはどこ???と なんか見たことにない風景が眼前に現れた時があります。幸い講義等のない日でしたが、もし講義があったら、、、とぞっとしました。そんなこともあってやめ てます。

通勤時間とのつきあいかた再考

いろいろやってることを書きましたが、こう書き出してみると、通勤時間はたった1時間半しかないことに気づきます。実際やれることは限られ、ボク自身振り返ってみると、最近は、(3)、(4)が中心です。はたして、これが良いのか悪いのか?もっとよいベターな方法があるのかないのか?この点については再考の余地ありです。おいおい、プライベートな時間なんだからどう使ったっていいじゃん、、、っていうツッコミが聞こえてきそうですけど、一つ、
ゲームの話に関して言及しておきたいことがあります。
通勤時間にゲームをした際、昔と比べ満足感が得られなくなった気がしました。もちろんゲーム自体は面白いんですけど、なんか後ろめたさが残っちゃう。やり終わったあと、満足感ではなく、何か大切な時間を浪費してしまったのではないかという自責の念にかられました。たとえプライベートな時間とはいえ、こういう後味の悪い時間の使い方ってにはよろしくない気がします。
思うに、今の僕にとって、ゲームというのが、それ以外の事に還元されにくい閉じた楽しみだからなのかもしれません。読書やブログとかネットとかについては、気分転換だけでなく、いろいろ自分の血肉として残り、自己ブランド形成にもつながっていきそうです。ですが、ゲームにはそういった還元が期待できそうにありません。「ワークライフバランス」という言葉において、「ワーク」と「ライフ」は、実は単純に切り離せないものなのかもしれません。

ああ、それとも僕は、もう単純にゲームを楽しめない年齢になってしまったのでしょうか?ゲームを楽しめるあの若き日は取り戻せないのでしょうか?(笑)

目標まであと83日分

2 件のコメント:

  1. 私は電車通勤の経験がありませんので、ある意味、うらやましく思います。車通勤の時代は、音楽やラジオを聞くのが中心、信号待ちを利用して細切れ読書もしました。
    しかし今は、自転車。iPod聞くのも御法度なので、今はペダル漕ぐのに没頭してα波出す時間にするよう心がけています。たまにやる水曜大工もα波出ます。
    なにやらずれてきたので、止めます。

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  2. あれ。コメントできた。

    通勤時間、私は往復2時間もありますから、これを有効に使わないともったいないです。
    最近は信号待ちでも本読んだりしますw

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