2020年12月20日日曜日

第3波到来に見る新型コロナとの付き合い方

コロナネタばかりで恐縮です。。。でも、これがいちばん気になるし、みなさんも不安になっていると思います。自身の不安をこうして活字化していくことで、その不安を明確にしておきたいという気持ちがちょっとあるかもしれません。

新型コロナは怖い病気なのか?

 私の中では未だに結論出ませんね。フィフティ・フィフティですね。この時期になってもまだ自分の中で答えが出ないのは意外でした。正しく恐れようと思ってますが、ちょっと整理してみます。

【怖いと思う要因】

  1. 老人にとっては致死率の高い病気である
  2. 重症患者が増えてきて病院がパンクするレベルで広がっている
  3. インフルエンザよりも感染力が高い(マスクとソーシャルディスタンスでインフルエンザは沈黙)
  4. 死亡者数が増え始め、医療関係者でも死亡者が出始めている

【怖くないと思う要因】

  1. 自己免疫力でほとんどの人は回復する(ワクチンや特効薬がないにもの関わらず)
  2. 新型コロナの症例自体はアデノウィルスと類似しており、危険性については特別視する必要はない(怖くないわけではない)
  3. 日本は海外と比べて、重症者、死亡者数が少ない(ファクターX?)

なぜ増えているのか?

では、春先とは何が変わったのか?何が陽性者や死者を増やしているのか?といえば、

  1. 人の動きが活性化したことによるウィルスの広がり
  2. 寒さによる免疫力の低下
  3. 人の新型コロナに対する危機意識の低下

でしょう。風邪のウィルスの仲間ですから、誰もが持っている(感染性が高い)ことは間違いなく、春先からジワジワと国内に蔓延して、寒さにより症状として出てきたというのが真相でしょう。全世界的にそうですからね。

どう生活していくべきか?

個人的には、

  • マスクと手洗い
  • 3密を回避する
  • 食べ物を介した飛沫感染に特に注意

ですかねぇ。他人との会食はとにかく避けるべきで、外食するならおひとり様で静かに美食を愉しむことを奨励します。

コロナとの付き合い方

 政府の判断がいろいろ批判されてますが、経済とウィルスを同時にコントロールする方法なんて「誰にもわからない」ですよ。唯一の方法は、中国のように完全にトップダウンで国民をコントロールすることですね。まあ、今の日本ではそれは無理でしょう。試行錯誤しならがアクセルとブレーキを使い分けて様子を見ていくしかないんだと思います。

 また、最近の国内の雰囲気として、「元の生活」に戻ろうとして人が多いような気がします。ウィルスが撲滅されたわけではないのですから、「withコロナ」の生活スタイルを考えるべきです。日本人はこのあたりの切替が不得意ですね。ゲームのルールが変わったのに、それに気づかず(認めず)に負け続けて、またいつか勝てるようになる。。。という願望が強くて、変わることの不安から逃げようとしている傾向があります。それとBプラン(代替プラン)を考えることが苦手というか、考えないですね。GOTOにしろ、オリンピックにしろ、「ダメだった時のことを考えるなんてとんでもない」って雰囲気ありますよね。政治家もそうですけど、国民もそれを考えないといけないと思います。

まあ、そんなわけで、、冒頭、私はフィフティ・フィフティと書きましたが、連日流れるニュースを見ながら、ちょっと「怖いかな」って傾き始めてはいます。とにかく皆さん、元気で年を越しましょう!では、良いお年を!!(あれ?この記事、今年最後になる?)

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