2014年7月1日火曜日

今年は祇園祭から2回に!? 〜後祭が復活〜


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毎年京都では7月に祇園祭が行われます。おちくんも、宵山には独りでビール飲みながらぶらついて楽しんでるんですが、今年はちょっと変わるようです。

後祭が復活
祇園祭といえば、京都の夏の風物詩の1つです。本来、7月17日の神幸祭と7月24日の還幸祭にあわせて、前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)の2回が行われていたようですが、昭和41年から後祭はされなくなったらしいです。しかし今年から復活となったようです。つまり、「山鉾建て、宵山、山鉾巡行」というセットが2回行われるわけです。

山鉾巡行も2つにわかれます
じゃあ、祇園祭が2回も見れるのか、、、というと、そうではありません。山鉾巡行も前祭は23基、後祭は10基とわかれます。同じ鉾がそれぞれで出てくるわけではないので、山鉾の組み立ても後祭のほうは前祭が終わってから組み立てられます。もし個人的に贔屓している鉾を見たいのであれば注意が必要ですね。
どこの山鉾が割り当てられているのかは、山鉾案内マップ(京都新聞サイト)がわかりやすいです。山鉾巡行のルートは、ここの巡行路図(KBS京都サイト)がわかりやすいです。

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宵山の露店についての注意点
一般の人は、祇園祭=露店がいっぱい出てて、浴衣着て一杯飲みながらブラブラ歩く祭りってイメージかもしれませんが、これは山鉾巡行のための前夜祭(宵山)です。とはいっても、山鉾巡行って昼間にするわけですから、ふだん働いている人にとっては夜に行われる宵山がメインディッシュになっちゃうんですけどね。
宵山は、山鉾巡行前日の宵山、前々日の宵々山、前々前日の宵々宵山の三日間あるわけですが、前祭については、前々前日の宵々宵山では四条通と烏丸通りの歩行者天国設定はありません。露店も出ないという話がありますがどうなんでしょうかね?夜店の雰囲気を味わいたい人は宵々山と宵山を狙いましょう。また、後祭での宵山行事は全て歩行者天国、露店もありません。2回も夜店で楽しめるわけではないのでご注意下さい。

詳細は下記を御覧ください
祇園祭って曜日に関係なく開催されるので、平日とかなかなか見に行く時間が取れないんですよねー。今までこのBLOGでもあまり書いてませんでしたが、機会があれば紹介したいと思います。

P.S
今回、祇園祭が2回になるってのが、正直あんまり周知されてないような気がしますが気のせいでしょうか?去年と同じ感覚で参加して困惑する人がいるんじゃないかとちょっと心配です。

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