2009年8月5日水曜日

カウントダウンクロックで、朝の時間との戦いに終止符を打つ

6月にあった名古屋ライフハック研究会での、シゴタノの大橋さんの講演で話題にあがったセガトイズのモーニングカウントダウンクロック。実は、この話を聞いたあと、購入しました。これは出発時刻を設定すると、一時間前からカウントダウン開始。「一時間前です、30分前です、15分前です、、、」とアナウンスがはいり、どんどん間隔が短くなっていき、最後は、10秒前からカウントダウンで、「3,2,1、いってらっしゃい!」と声をかけてくれます。

朝は時間との戦いである
朝の出勤までの時間は、顔を洗う、朝食をとる、トイレに行く、新聞を読む、身だ しなみをする、、、などたくさんのタスクがあります。ライフハック的にはルーチンを確立させておくことがベストソリューションでしょう。しかしながら、我 が家の朝は大人の都合(笑)でいつも不定期。なかなかルーチン化することは難しいという現状があります。ただ、子供は定刻に家を出て友達と一緒に通学することになっているので、子供が家を出るのを遅れないようにすることは、最優先になっています。
 「◯時に出発」というスケジュールがぶらさがっていると、時計をたえず気にしておく必要があります。単純に「◯時まで何か一つのことをする」というのであれば、通常のタイマーでよいと思います。しかし、スケジュールとタスクが異なる場合はそうはいきません。また、タスクが複数あるのであれば、状況に応じてやれるタスクからやっていくという戦略にならざるを得ません。ここで問題なのは、何かに集中してしまうとまずいということ。うちの子供の場合、時間に余裕があれば、ピアノの練習や勉強をさせるようにしています。しかしそれは、時間を有効に使うためにやっているオプションです。一番の目的は「◯時に家を出る」というスケジュールですから、オプションに気をとられて時間が過ぎてしまうのは大問題です。ですから、タスクをやりながら定刻に家を出られるように時計を確認するという意識の分散が必要です。これを小学生の子供にやらせるのは難しい(うちの子が苦手なだけかもしれませんが)。よって我が家では、親が注意を払っているわけですが、親も通勤に向けてやることがあるわけで、ついうっかり、、、というケースも時々あります。このように、朝は時計とにらめっこしていたわけです。カウントダウンクロックに出会うまでは、、、、

時間管理から解放される
そんな我が家に救世主が現れました。冒頭でも書いたカウントダウンクロックです。このおかげで、時計を確認するというメタタスクから脳を解放できました。とくに「あと◯分です」というコールは思った以上の効果があります。残り時間というのは、今のタスクを続けるべきか、他のタスクに切り替えるべきか、、、という判断材料になります。「30分前なら、まだ今のタスクを続けてもいいかな?」「15分前ならそろそろやめて、残りのタスクをすませようか、、、」といったことを考えることができます。娘もこのことに気づいているのか、自然と残り時間にあったタスクをやるようになってきています。またこのことは、時間を気にすることなく、他の仕事に集中できるという効果を生み出します。このタイマーがない場合、◯時に出発するというスケジュールを守るために、他のタスクに集中することが難しかったと も言えます。でも、意識を分散する必要はないのです。一つの仕事に没頭することができるのです。


思った以上の効果があるこのカウントダウンクロック。カウントダウンクロックというのは、PC上でもいくつかあるようで、個人的には通常の仕事でも活用できないか検討中です。とくに、単純に視覚的にカウント ダウンするのではなくて、音声で途中の時間を知らせてくれる、、、というのは、ライフハック的になにか特筆すべき効果があるような気がしてなりません。ニーズは間違いなく高いと思います。販売元は、セガトイズですので、おもちゃの部類に入るんですかね?おもちゃというにはあまりにももったいないライフハックツールです。皆さんもぜひお試しください。

目標まであと73日分

0 件のコメント:

コメントを投稿