2011年11月19日土曜日

auのケータイ+iPhone二台持ちユーザへ捧げる!両者を最大限に活かす技はこれだ!


今日は、 iPhone4S(au)の 購入を悩んでいる人で、特に
  • auケータイ+iPhone(SB)を所有している人 
  • auケータイを使い続けていた人
を対象に、iPhone(au)+ケータイ(au)の2台持ちを前提とした機種変方法とちょっとした使いこなし術をお届けします。あっさりiPhoneに1本化にしちゃうつもりの人は適当に読み飛ばして結構です。

ケータイは捨てがたい
今までiPhoneと併用してauケータイを持ち続けている人は、おそらく
  • 電話回線としてのSBの電波が心配 
  • EZwebのキャリアメールを手放したくない 
  • FeliCaも使い続けたい 
という理由があったからだと思います。で、今回auからiPhoneが出たことで全て解決、、とはならないんですよね。iPhone一本化にできない人は、おそらく次のような心配をしているのだと思います。
  • 電池持ちが不安。ネットのしすぎで電話できなくなる事態は避けたい 
  • モバイルFeliCaは持っておきたい。iPhoneでは使えないんでしょ? 
  • ezwebサイトはやっぱり必須だよなぁ 
また、iPhone(au)について次の噂が気になるのかもしれません。
  • キャリアメールがプッシュで来ない 
  • 電波のエリアや帯域がケータイよりも狭いらしい。○状態で遅くなるとか、SIMエラーが時々でるとか。電話ができないのは困る 
僕自身は電池持ちが一番の心配事です。通勤時にヘビーに使ってるから、4Sにしてからもバッテリーの消費は変わらず、とても一台にはできないという印象です。それと、通話端末としてのケータイの機能やインタフェースは捨てがたいし。。。以上のような理由で2台持ち体制を続けるようと思っている人は少なくないと思います。

機種変のパターンをどうするか?
現在、auケータイと二台持ちしているiPhoneユーザにとっては、どっちの回線をiPhone4Sにするかが悩みどころです。もう少し具体的にいうと、今まで通話用としてケータイで使っていた主回線の扱い方です。そのパターンは次の二つです。 
【auケータイは現状維持。iPhone(SB)をiPhone(au)へ】
これが一番シンプル。10000円キャッシュバックを得られます。従来とほぼ同じ使い方になります。iPhoneがSBからauに変わっただけです。 
【auケータイをiPhone(au)へ】
せっかくauから出たんだから、auの主回線をiPhoneにしたい。キャリアメールもIMAPで使えるし、iPhoneの機能をフルに使えます。しかしこの場合、ケータイとの2台持ちを維持しようとおもったらiPhoneの回線をauケータイに切り替える必要がありますし、機種変のコストもかかります。また、ガラケーを利用する用途が実質FeliCaだけになりますし、バッテリー持ちの問題は解消されず、2台持ちの意味がなさそうです。

iPhone、ケータイの両者を最大限に活かす技はコレだ!
上記の2つの選択肢を考えれば、まあ普通は前者を選ぶでしょう。後者は2台持ちのメリットが半減してしまい、コストもデメリットも大きい。しかし、おちくんは後者選びました! 後者のアプローチで2台持ちのメリットを享受しつつ、iPhoneならびにケータイの両者を最大限活用できる技が閃いたのです。その方法は以下の通りです。
  1. 電話+キャリアメールを維持していたauケータイの回線をiPhone(au)に機種変する 
  2. 今まで使っていたiPhone(SB)をauケータイにMNPする 
  3. iPhoneはプランSS以上、ケータイはプランEにし、いずれも家族割+誰でも割の加入と無料通話を共有する
  4. iPhoneに届くメールと通話着信をすべてauガラケーへ転送する 
最後の4番目が一番のポイントですが、この技がなぜ優れているのか説明していきます。

(利点1)電話機としてのガラケーの良さを活かす
電話機としてのiPhoneって実はそんなに良いわけではないというのはご存知かと思います。着信拒否、留守録、着信バイブなどケータイの方が便利だよねーっていうのはあると思います。auには電話の着信転送サービスがあります。当然iPhoneでも設定できます。これをケータイへフル転送にすることで、iPhoneにかかってきた電話をすべてケータイで受け取るようにできます。この方法により、バッテリー不足による通話不可の問題は発生しません。ちなみに、転送元から転送先への通話料については、家族割+誰でも割により無料になります
このスタイルだと着信はケータイ、発信はiPhoneとなりますが、番号通知を気にしないのであればケータイからかけるという使い分けができます。ケータイから電話をかけた場合はプランEにしていると通話料はかかりますが、iPhone側の無料通話を共有することで無料通話枠から相殺されます。 

(利点2)メールの着信をプッシュで受けられる 
iPhoneのキャリアメールをケータイに転送することで、着信をリアルタイムに気づくことができます。ケータイのプランEにすることでメール受信のコストは発生しません。アドレス帳もケータイにコピーしておけばメール着信のバイブやサウンドもケータイ側がいろいろ設定できます。

(利点3)周波数帯域の心配も解消
iPhone(au)は対応する周波数帯域がケータイより少ないというのが現状ですが(今のところ特に実感したことはありませんが)、この心配もフル転送で解消です。ケータイ端末は旧800Mにも対応してますので、万一の圏外で電話やメールを受けられないというケースも少なくなるでしょう。

(利点4)ネットしながら通話ができる 
通話をフル転送にすることでiPhoneに電話がかかってきても通信が途切れることはありません。 巷で言われているいわゆる仕様上の欠点は解消されます。 

(利点5)MNPでケータイを買うことになるので、最新機種を安く買える。
実は今回、ケータイを最新機種に変えました。欲しかった某機種があったのですが、MNPなので普通に機種変するよりも2万円近く安く変えました。機種によってはMNP0円で買えます。冒頭の写真は実は前機種のケータイで、最新機種のほうで撮影してます。

この技の良いところは、主回線をiPhoneにしつつ今までの二台持ち体制と同じ感覚で使い続けることができることです。 ある時は二台持ち体制、ある時は一台持ち体制、と柔軟に切り替えられます。もし、ケータイは不要。一台でやっていけると感じたら解約すればいいだけですし。 
なお、フル転送の有効・無効は通話で設定しますが、設定のメニューには載ってませんので、設定番号をアドレス帳に登録しておけばワンタッチで切り替えができます(詳しくはauのサイトで)。

以上の話、いかがですか?実際、この方法で機種変して個人的には大満足しています。なにかもっといい秘策があれば教えて下さい。

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